写真をたくさん載せて真面目に書いた登山の記事は、注目記事のベスト10にカスリもしなかったのに、思い切り手抜きで書いた『体脂肪率一桁』が4位になっておるではないか!
なんか世の中間違ってるなぁ(^^ゞ。
あの登山の記事を書くために、オレがどれだけの労力と時間をかけたか!
何度死にかけたか(ウソ)(^^ゞ。
皆さん、ちゃんと読んでくれましたか?
なんか評価の仕方を間違ってない?(爆)。
まぁでもトライアスロンカテゴリーだからしょうがないか(^^ゞ。
今日は、ツェルトを買おうか?モノフレームシェルターを買おうか?と迷っていらっしゃるたった一人の読者様に捧げる記事です(^^ゞ。
ぴよちゃんは、こんなに優しい良い人なんですよ(爆)。
ボクが使っているツェルトは、ファイントラックのツェルト2(1~2人用)です。
さっき見たらツェルト2はカタログから消えて、ツェルト2ロングに変わったみたいですね。
他社のツェルトは使ったことがないので知りませんから、ファイントラックのツェルトについて書きます。
一般的な設営方法はこんな感じですかね、登山の時は必ず使うストック2本を支柱に使うので、ドーム型テントのような専用のポール(支柱)が不要なので、ものすごく軽くコンパクトです。
今日は張り綱を固定するのにペグを使いましたが、山のテント場でペグが使えるのは稀で、たいていは石をアンカーに使うことが多いですね。
細長いサツマイモ(^^ゞみたいな形の石に綱を引っ掛けて、その石の上にデカイ石を乗せて強風でも動かないようにすることが多いです。
雪上に設営する時は、綱を掛けたペグを綱に対して直角になるように雪に埋めて使うので、ゴールデンウィークの涸沢なんかでツェルト泊する時だけは、ペグを持って行きます(ボクはね)。
山のテント場の一区画は、ツェルト一つを張る面積はあっても、張り綱が隣の区画にはみ出してしまうことが多いので、こんなに綺麗にピ~ンと張れることはなかなか無いです(^^ゞ。
青線の部分↓にはダイニーマっていうロッククライミングで使うスリングにも使われるすごく丈夫なナイロン素材が使われているので、少々強く引っ張ったぐらいでは切れません。
ツェルトを広げてタープのように使う時に、思い切りテンションかけてもOKです(たぶん(^^ゞ)。
↓この白い筋の部分がダイニーマ。
防水透湿素材なので結露しにくくなっていますが、しにくいというだけで結露はします。
氷点下になると、自分の身体から出た水蒸気で結露した水分が凍って、細かいかき氷みたいなのが降ってきます(^^ゞ。
でも、ダブルウォールのテントでもゴアテックスのシングルウォールのテントでも、必ず結露はしますからね、全く結露しないテントなんてないので、ツェルト2は結露に関してはなかなか優秀だと思っています。
まぁ、隙間が多いから自然換気されてるんでしょう(^^ゞ。
十分二人寝られます。
側面にもループが付いているので、張り綱をかけたら居住空間が広がるし、ピンと張っておいた方が風でバタバタしないので若干静かになります。
張り綱は前もって付けておいて、自在か自在結びで長さが調整できるようにしておくと設営が早いです。
自在↓。
自在結び↓。
自在結びがひょいひょいとできたらベテランっぽくて山ガールにもてるかも(^^ゞ。
使用後に仕舞う時は、張り綱がもつれて次に使う時に解くのに困らないように、きちんと結んで処理しておくのがいいでしょう。
これをしてなかった頃は、使う度に綱を解く作業から始まっていました(^^ゞ。
他社のツェルトのことはわかりませんが、ツェルト2は縫い目の防水処理がされてないので、雨が降るとダダ漏れになります(>_<)。
それを知らずに初めて立山の雷鳥沢キャンプ場で3泊したうちの2泊、大雨に降られて、ツェルトの中で金魚すくいできるぐらいにビッチョビッチョになってしまいました(>_<)。
帰宅後一番にコージツでゴム糊みたいなタイプの防水剤を買って、縫い目に塗りたくりました。
白く見えているのが防水剤ですが、もうそろそろ防水効果がなくなってきてるでしょうから、塗り直しが必要かな。
ツェルトは広げてタープみたいな使い方ができるように、底が割れているのが普通ですが、ボクはそんな使い方しないので、簡易テントとしての利便性を向上させるために、底の割れている部分をガムテープで貼り付けてあります。
これで筒状になるので、緊急ビバークする時も使いやすいと思います。
2ヵ所の出入り口は、ファスナーで大きく開きます。
出入り口の下部にはフラップが付いていて、底の部分と重なる構造になっていますが、そこから雨水が流れ込んできたり、風雪が吹き込んできたりするのを防ぐために、ダイソーのベルクロで止めています。
わかりにくいけど、黒い四角がベルクロ。
出入り口のファスナーの上部は庇みたいになっていて、その中はメッシュの通気口になっています。
それではここで、手抜き設営方法をご紹介しましょう(^^ゞ。
手抜き設営例①です(^^ゞ。
ストック1本でも設営できます。
山のキャンプ場はテント一つの面積が狭いので、テントは置けても張り綱がお隣さんの敷地内にはみ出してしまうことはよくあるし、雨や雪が降っていて急ぐこともあるし、ストック1本を立てるためには2ヵ所固定しないといけないので面倒なこともあるしで、こうすれば簡単ですね(^^ゞ。
足の方が狭くても低くてもそんなことは気にならないので、十分寝られます(^^ゞ。
手抜き設営例②です(^^ゞ。
さらに手抜きしたければ、ストックを1本も使わず、中で傘をさせばエエのです(爆)。
雨風雪をしのげて、呼吸できる空間さえあれば生きていけるのです。
手抜き設営例③です(^^ゞ。
究極の手抜き設営は、入るだけ(爆)。
ふざけているわけじゃなくてね、元々ツェルトっていうのは、緊急時にこういう使い方をするためのものだから、これもありなんです。
リュックを横に置くから最低限の空間はできるし、隙間だらけだから酸欠になることもないし、さすがに中でバーナーを使って調理っていうのは難しいかもしれないけど(ツェルトが燃えちゃうと困るもんね~(^^ゞ)、食う寝るは十分可能です。
こういういろんな使い方ができるのがツェルトの優れた所なんですよね~(^^ゞ。
モノフレームシェルターについては明日書きますね(^^ゞ。
今日は朝夕合わせて28km、よく走りました(^^ゞ。
体脂肪、燃えてます燃えてます(^^ゞ。
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