明神岳経由前穂高岳登山 3

 9月28日金曜日、5:20に起きて10kmジョギングしました。
特にペースを上げたわけじゃなく、楽~なペースで走ったのですが、昨日の朝より少し速かったのは、それだけ脚の筋肉疲労が抜けてきているってことかな。
まだまだ本調子じゃないけど、焦ることもないので、ボチボチ上げていくつもりです。

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こんなにいい天気なのに、日曜日は暴風雨の予報だもんね~、もう台風はいらんなぁ。

 さて、続きです。
登りのガーミンの記録です。
下のS字状の白い筋は梓川で、上の縦の白い筋は水は無いけど岳沢です。

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上高地の標高が約1,500mで、前穂高岳は3,090mだから、ほぼ正確ですね。

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 さて、前穂高岳の山頂に着いて、その後どうするか?
『山と渓谷』のレポートでは、小梨平(河童橋より少し上流側に行った所)に前泊して夜明け前に出発して、日帰りで上高地まで下山して、全行程を12:20で踏破されていましたが、オレにはそんなスピードは無いし、写真を撮りたい場所ではたくさん撮ってブログに載せたいし、まぁ行けても岳沢小屋までだろうなぁと思っていました。

 写真と言えば、せっかくレンズとカメラだけで2kgもある重い一眼レフを持って行って撮ったのだから、できるだけ大きな綺麗な写真を見ていただこうと思って、いつもより大きめに編集して載せているんですけど、勝手に小さくされてしまっている写真が多くて残念です。
大きいままの写真もあれば、小さくされている写真もあって、どうしてそんなことになるのかよくわからないので、どうしようもないのだ(>_<)。

北尾根の八峰から登って来られた男女二人組は岳沢小屋まで下りると言われるので、今からだと明るいうちに着きますか?って聞いたら暗くなると言われてました。
そうやろなぁ、重太郎新道っていう登山道を下りるんだけど、これが傾斜がきつくて危ない道なんですよ。
重太郎新道は昼間でもできれば使いたくないぐらいの険しい道なのに、ヘッドライトの明かりだけを頼りに日没後に下りるなんて危ないよな~。
そして、ボクの大腿四頭筋がかなり疲労していて、こんな疲れた脚で暗い中を下山するのは危険だと判断して、前穂高岳の山頂で一泊することにしましてん(^^ゞ。
止めときゃいいのに、土曜の朝にも10kmジョギングしたし、家を出る前に4時間ほど仮眠できたけど睡眠不足は否めないし、翌日も晴れの予報だったから急いで下りることはないと思いました。
まぁ、たぶんこうなるだろうとはわかっていたんですけどね(^^ゞ。
前穂に登ったことがある方ならわかると思うけど、テントが張れる平らになった所が2ヵ所あるんです。
本当はね、決められた場所以外でテント泊しちゃダメなんですけどね、ごめんなさい。
その代わりというわけではないですが、山頂でゴミ拾いをして、おしっこもウ●コも残置しませんでしたから勘弁してください(^^ゞ。
おしっこはしたのはしたんですよ、ペットボトルに(爆)。
持って帰って処理しました(>_<)。
男で良かった(爆)。
そのペットボトルはね、もちろんリサイクルに出しましたよ(爆)。

大きい方はね、いつもなら一日に3~4回ぐらい出るんだけど、山でそれは困るので、数日前から食物繊維の摂取量を減らして、ウ●コが硬くなって便秘気味になる薬ものんだし、山ではいつも便秘気味になるので、あかんだな駐車場のバスターミナルのトイレで出した後は、岳沢小屋に下りてくるまで出ませんでした(^^ゞ。
ランニングすると出るんですよ、走らなきゃ出ないんですよ、オレの身体はそんな風にできてるんです(^^ゞ。

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今回、モンベルのモノフレームシェルターを初めて使ってみました。

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いつもはファイントラックのツェルト2を使うんだけど、ツェルトは軽さは素晴らしいし、居住性の低さは我慢できる範囲なんだけど、ストック2本を支柱にして立ち上げるから、ストック2本で合計4本紐を張って、四隅も引っ張らないといけないので、ドーム型テントに比べると無茶苦茶軽いけど設営にやや時間がかかるのと雨に弱いのが不満だったんですよ。
木がたくさんあって、木に紐を結べるような場所なら早いんですけどね。

↓ツェルト。
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居住空間を広げるためには、側面も引っ張る。

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このモノフレームシェルターはね、すっごくいいです!
スタッフバッグも含めた総重量でも589gで、アルミペグが2本付いてるんだけど、山でペクなんて使わないから持って行かないので、実際はもう少し軽いですよね。
ペグ2本と、そのスタッフバッグの重さを量ってみたら24gだったので、565gですね。
ポール1本分だけはツェルトより重くなるけど、縫い目はシームテープ処理してあるし、床はバスタブ形状だからツェルトよりは雨に強いし、設営は早いし、素晴らしいです(^^ゞ
テント場に着いた途端雨が降ってきた・・・・なんてことはちょいちょいあるけど、そういう時はシェルターを広げてインナーポールをセットさえしちゃえばとりあえずもう中に入れるので、端っこを引っ張るのは省いて、シェルター内の端っこに重し代わりにリュックや靴を置けば、それでも十分寝られます。
ツェルトの粗悪な(^^ゞ居住性で満足していたぐらいだから、居住性にも何ら不満はないです。
ツェルトを使い始めた頃は、もうあのクソ重くてかさばるドーム型テント(モンベルのステラリッジ2型を使っていました)には戻れないと思ったものですが、このシェルターを使った後では、もうツェルトには戻れない(爆)ですね(^^ゞ。
晴れならどんなテントでも使えますよね、ホームセンターの5,000円のテントでも使えるでしょう。
悪天候でどれだけ使えるテントかどうか?ってところが大事なんだけど、悪天候が予想される時は山には行かないのでわかりません(^^ゞ。
まぁでも信頼のモンベル製品ですから、雨でも雪でも強風でも、ちゃんと設営すれば問題ないでしょう。

↓涸沢の紅葉とステラリッジ2型テント。
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でもまぁツェルトは本来は緊急ビバーク時にタープみたいにくるまって使う物で、テントの代わりにもなりますよっていうものだから、ツェルトにはツェルトの良い点もあるんですけどね。
↓ゴールデンウィークの涸沢でもツェルト。
朝起きたら、ツェルト内に雪が積もっていたなんていうのも楽しいけどね(爆)。
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こんなにコンパクトで565gしかないんですよ!
北海道の小清水町にふるさと納税してモンベルバウチャーをもらって買ったので、ほぼタダでした(^^ゞ。
総務省め、余計なこと言うな!
モンベルバウチャーが返礼品から消えてしまったではないか!

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エアーマットもシュラフカバーもシュラフもエアー枕もシェルターもジャケットもぜ~んぶモンベルです(^^ゞ。
ダウンジャケットはユニクロ(^^ゞ。

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日が暮れたら急激に寒くなってきたので、さっさとシュラフに入って夕食を食べたのだ。
軽量化のために、鍋、ガス、バーナーは持たないのだ。
自分で作ったのりたまさゆりのおにぎり。
4個作ったけど1個は昼に食った。
ん?さゆり?
あっ、間違えた、さゆりじゃなくてゆかりだ(爆)、似てるからよく間違えるのだ(^^ゞ。
塩分補給のためにたくさん振りかけて濃い目の味にしてあるのだ。

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8枚切り食パン4枚で作ったホットサンド。
あとはどら焼きと大福と業務スーパーで買ったエナジーバーみたいな外国製のお菓子で、58円で200kcal以上あって美味しいのだ(^^ゞ。
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な~んにもすることないので、6時半ぐらいには寝ました(^^ゞ。
夜中に目が覚めて、テントの外がぼんやり明るかったので、『あ~、よく寝た、もう夜明けかな』と思ったらまだ日付けが変わってなかった(^^ゞ。
毎晩6時間睡眠で足りているので、それぐらいの時間になると目が覚めるジジィなのだ(^^ゞ。
ペットボトルにおしっこしてまた寝た(爆)。
次は寒くて目が覚めた(>_<)。
モンベルのダウンシュラフの#0、#3、#5を持ってるんだけど、軽量化のために#5を持ってきたけど#3にすりゃ良かったかな。
シュラフを濡らさないためと、保温力を上げるために、必ずモンベルのゴアテックスのシュラフカバーを一緒に使うから、それでイケルやろう、一晩ぐらい寒くても我慢できると思っていたけど、それでもやっぱり寒いものは寒いので、レインウェアの上下を着て、なんとか呼吸だけはできるっていうぐらいまでシュラフとシュラフカバーのドローコードを引いて絞ったら寒くなくなった(^^ゞ。
3,000mをナメてはいけませんね(^^ゞ。

結局11時間ぐらい寝て、外が明るいのに気付いて見たら、こんなんでした。

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おおっ!日頃の行いが善いから快晴だ~(^^ゞ。
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朝焼けに染まる奥穂高岳。
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昨日の夕食と同じ物を食べて、撤収したら下山開始です。
チビチビ飲んでいた水が残り僅かになったけど、あの岳沢小屋まで水場はありません。

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ちょっと下りただけで、もう山の形が全然違って見える。

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あれは明神岳の主峰と二峰だったかな。
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左から、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。
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奥穂高岳から吊り尾根を歩いて前穂高岳に向かっている登山者が見えますか?
すごい道だよね~(^^ゞ。

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左から、ジャンダルム(奥穂高岳の前衛峰と呼ばれている)、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、槍ヶ岳、ぜ~んぶ3,000m超えてます。

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しつこいけど(^^ゞ、右から奥穂、ジャンダルム、西穂高岳。
西穂は2,909m。

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紀美子平っていうちょっと広くて休憩するのにちょうどいい場所があるんだけど、この近くで擦れ違った男性と挨拶程度の会話をしていたら、ちょっと遅れて奥さんらしき方が登ってこられて、ボクを見るなり
「思い立ったが吉日の方ですか?ブログ読んでます。」
って(@_@。
トライアスロン会場でブログ読んでますよって言ってもらうことはちょいちょいあるけど、山では初めてですね。
嬉しいですね、ありがとうございました。
しっかり両手で握手しました。
ほんとはハグしたかったんだけど、ご主人(たぶん)の手前、遠慮しました(^^ゞ。
それにしても凄い偶然ですよね~(@_@。


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その紀美子平で、シュラフに入って寝てる人がいました(@_@。
やるの~、寝がえり打ったら滑落するな(^^ゞ。

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あれは明神岳なんだけど、どこが何峰なのか、もうわかりません(^^ゞ。

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う~ん、右から二峰、主峰、名も無きピーク・・・・かな(^^ゞ。
右端のピークは懸垂下降した二峰の形だから、たぶん合ってるかな。
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重太郎新道は険しいね。
「どこに道があるんや?」っていう感じ(^^ゞ。
大腿四頭筋の筋肉痛で、登りより下りの方が体重を支えるのが困難だったので、転んで怪我しなように注意して、ゆっくりゆっくり一歩一歩慎重に歩きました。
命にかかわるような事故でなくても、足首や膝を捻って自力で歩けなくなるだけでも自力下山が困難になってしまって大勢の方に迷惑をかけてしまうかもしれないので、そんなことにならないように、休み休み歩きました。

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岳沢小屋が徐々に近づいてくるけど、まだまだ遠い~(>_<)。
あ~、水水、早くガブガブ水飲みて~(^^ゞ。

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あ~、やっと着いたよ。
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屋根には布団が干してあります。
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何も買わず(^^ゞ、水だけもらって、イオンのスポーツドリンクパウダーを入れてスポーツドリンクを作りました。
駐車場代とバス代以外は1円もお金を使いませんでした。
いやっ、小屋のトイレで100円使ったな。
オレみたいな登山者ばっかりだと、山小屋は潰れますね(^^ゞ。

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無事に、上高地の遊歩道まで下りてきました。
あかんだな駐車場まで戻って、バスから降りたらポツポツ雨が降り始めました。
下山までは天気はもつだろうと思っていたのが当たりました。
良かった良かった。
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穂高の山々よ!楽しませてくれてありがとう!
また来るよ~(^^ゞ。
イェ~イ(^^ゞ。

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 二日でこれだけゴミを拾いました。
量は少ないけど、キャンディの小袋の切れっ端なんかの小さなゴミもかなり拾ったので、数は多いです。
タオル二つは前穂の頂上で拾いました。
カメラのソフトケースやレンズキャップなんかは捨てたんじゃなくて落としちゃったんでしょうね、ボクもレンズキャップは何個も失くしているので、今じゃキャップは山には付けていきません。
お尻を拭いたかもしれないティッシュも、古いのは拾いました。
新しいのは、もう少し風化するのを待つことにして、次に見かけた時に拾います(^^ゞ。
フワフワっとしたゴミを直接ポケットに入れて歩いていると、ほぼ落ちますね。
故意ではなくてもできるだけゴミを落とさないように、小さなゴミは重し代わりの小石とでも一緒に袋に入れてからポケットに入れるようにしましょう。
時々驚くのが、ボクが高校生の頃に缶飲料の蓋がプルタブから現在のステイオンタブに変わったのですが、たまにだけどプルタブやその缶が落ちてるんですよね、30年以上も誰にも拾われなかったんですね。
ゴミ拾いする人を見かけることなんてまぁないもんね。
山を愛する皆さん!見つけたゴミは拾いませんか!
み~んなで拾ったら、山のゴミなんてすぐに無くなっちゃうよね!(^^)!。
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会心の登山でした!
あ~、楽しかったと(^^ゞ。



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by piyopiyodesu | 2018-09-28 10:23 | 登山 | Comments(2)  

Commented by かず at 2018-09-28 23:00 x
すごい為になりました(^0_0^)
シェルター検討してみます。
Commented by piyopiyodesu at 2018-09-28 23:18
軽くてコンパクトで雨対策も十分(たぶん(^^ゞ)でテントより安いし、前室はないけど煮炊きをしないボクにとっては完璧ですね(^^ゞ。

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