宮古島のバイクであった怖い出来事

 宮古島のバイクで、1周目は左折して伊良部大橋に向かう交差点を、2周目は直進します。
そこを直進すると間もなく、下り坂の右カーブが現れます。
ゆるいRのカーブで、道幅も広く、見通しもいいので、ドライでしっかりペダリングしていれば60km/hぐらい出るんじゃないか?っていう下りカーブです。
(何km/h出てるのかは、ガーミン見てないからわかりません(^^ゞ)

ボクがその坂を下り始めてかなりスピードが出てから、左側から右折して、バイクコースを横切って、反対車線に入ろうとして停車している車に気付きました。
宮古島のバイクコースは、一般車両は完全通行禁止ではなくて、バイクコース側の車線は通行禁止のようですが、反対車線は交通量は少ないものの一般車両が走っているし、左側から出てこようとする車もいます。
おそらく地元の方々は、できるだけ車で外出しないように自粛してくださっているのでしょう。

青いTシャツを着た高校生ぐらいのスタッフの男の子が、赤い旗を持ってその車を制止してくれていたのですが、ジリッジリッっと出てくるんですよ(>_<)。
運転手の顔が見えるぐらいまで近づいたら、60代ぐらいの女性で、キョロキョロ左右を見て、こっちも見ているんだけど、ジワリジワリと出てきて、車のフロント部分はバイクコースの車線に侵入してきました。

高校生の男の子は身を挺して制止するわけではなく、赤旗をフロントガラスの前に差し出しているだけでにこにこ笑っているように見えました。

「あの車、出てくるんちゃうやろな~。」
「あのおばちゃん、コッチ見てるようやけどなんか目の焦点が定まってないような感じやん、オレに気付いてないんちゃうんか?」
「なんか虚ろな目やなぁ、ボケとるんちゃうやろなぁ。」
「あの男の子、もっとしっかり止めてくれよ。」

「今出てこられたら100%ぶつかるがな。」
「そんなことになったらバイクは大破、オレも絶対無事では済まへんぞ、最悪死ぬかもしれへん。」

「せっかくの下り坂で加速したいところだけど、命にゃ代えられん!」

怖くなってペダリングを止めて、DHポジションも止めてブレーキレバーに指をかけ、尻をサドルの後方にズラして急制動の体勢をとった。

「おわっ、また出てきた!」
「ホンマに出てくるんちゃうんかい!」

ブレーキ!
カーボン用ブレーキシューがうなりを上げる(^^ゞ。
「あかん、もし出てこられたら、もう間に合わん!」
「出てくるな!出てくるな!出てくんな~!」

通過!

停車するためのブレーキングではなくて、ぶつかった時の被害を小さくするために減速したけど、出てこられたら衝突は避けられないっていう状況でしたが、出てこなかったので無事に通過できました。
できましたが、怖かったよ~(^^ゞ。

おそらく、そのクルマに気付いてから通過するまでせいぜい10秒か、もしかしたらもっと短かったかもしれないけど、緊張の10秒間でした。

 誰も経験あると思うけど、これに似たようなことってバイクで外を走っていれば特別珍しいことでもなくて、ちょいちょいありますよね。
バイクに気付いているだろうのに止まらへん運転手っていますよね?

「えっ!?ここまで近づいてから出てくるか?」

ってびっくりすることもありますよね?
アイコンタクトができたと思っていても見えてない人もいれば、『いかなる場面でも自転車よりも自動車の方が優先なのだ、止まらなければならないのは自転車の方なのだ!』と勘違いしているんじゃないか?って思うような人さえもいますよね。
特に爺さんね。

たとえ大会中であっても、安全最優先で、自分の安全は自分で守らなければならない、他人を信じちゃダメだって再認識する出来事でした。



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by piyopiyodesu | 2018-06-04 08:27 | 宮古島トライアスロン | Comments(2)  

Commented by リキ at 2018-06-04 21:18 x
ぴよぴよさん,こんばんは。

自分の安全は自分で守る ── 肝に銘じます。
そして,ぼく自身がそういうジイサンにならないように気をつけなければ!
柔らかな感受性や,人への配慮を保って歳を取るのは,今の自分が思うより難しいことなのかもしれません。
Commented by piyopiyodesu at 2018-06-04 23:26
リキさん、表現は悪いけど、『誰も信じない』のが一番ですね(^^ゞ。
ボクもできるだけ日本昔話に出てくる良い爺さんに近づけるようにと思っているのですが、なかなか現実は難しいですね(^^ゞ。
運転時の安全意識は若い頃よりは上がっているとは思っています。

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