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ラフティング世界大会in吉野川

 ラフティングの世界選手権大会が、先月、日本では初めて四国吉野川の大歩危小歩危渓谷で開催されました。
吉野川の前に一々『四国』って書くのは、奈良県にも吉野川があって、そこもカヤック乗りに人気のある川なので、区別するためなんです。
まっ、そんなことはカヤックしない人にとってはどうでもエエことですね(^^ゞ。

今や商業ラフティングは日本各地の川で盛んにおこなわれているので、やったことある方も多いのではないかと思うのですが、日本中で一番激しい瀬が連続するのは間違いなく小歩危です。
こりゃもう絶対です(^^ゞ。
小歩危は大歩危の下流側にあって、大歩危よりも川幅が狭く、落差も大きく、瀬が長く、ビビります(^^ゞ。

その世界選手権大会のプロモーションビデオがありました。
なかなかカッコエエではないですか(^^ゞ。
ラフトが転覆するシーンがありますが、6人も乗ってる大きなラフトでも、うまいことツボにはまるといとも簡単に転覆しちゃうんですね。










ラフティングの競技についてはよく知らなかったのですが、短い距離を速く下るスプリント、順番にゲートを通過していくスラローム、長い距離を一斉に競争する何だ?名前は知らないけど、そんなのがあるようです。
 鉄橋の瀬、大滝、曲がり戸の瀬(イド瀬ってなってますが、そんな名前聞いたことがないな)等、知ってる瀬を下ってるので見てて楽しいです(^^ゞ。
来年は今年よりも多く吉野川に通って、秋には久しぶりに小歩危を下りたいと思っています。

↓このスラロームはおもしろいですね。
小歩危の『曲がり戸の瀬』ですが、放送の中では『イド瀬』と紹介してますね。
小歩危に6ヶ所ある大きな瀬の中で最も長く難易度が高い瀬です。
大歩危とはレベル違いな小歩危の流れに圧倒されますね。
同じ水量で小歩危をカヤックで下る難易度を10としたら、大歩危は4か5ぐらいかな、それぐらいの差はありますね。
非力な女子のラフトは流れに翻弄されて、エディに設置された赤色のアップストリームゲートを殆ど通過できてませんね。
アップストリームゲートを通過しようとして失敗しちゃったら、その次のダウンストリームゲートもそのまた次のゲートも通過するのが困難な位置になってしまうので、始めっからアップストリームゲートを捨ててタイム差の勝負にかけるチームが多いです。

落ち込みの下に湧き上がるバックウォッシュで、一旦ラフトのスピードを止めて、早め早めにラフトの向きを変えているチームは通過率が高いです。

ここを小さなカヤックで下るのは怖いけどシビレますよ~(^^ゞ。








↓これはリオオリンピックのC-1で銅メダルを獲得した羽根田選手の神業的なスラロームですね。
ボクが昔ちょっとだけやってたK-1は一人乗りカヤックで、C-1は一人乗りカナディアンカヌーのことです。
フネは同じでも、乗り方とパドルが違っていて、カヤックは体育座りみたいに足を前に伸ばして尻を着いて座り、両端にブレード(水かき)があるダブルブレードパドルを使うのに対して、カナディアンカヌーは正座するように膝を着いて座って、シングルブレードパドルを使います。





↓これがK-1です。
この佐々木翼選手がまだ小学生だった頃に、同じカヤックスラロームの大会に出たことがあります(^^ゞ。
彼は当時からズバ抜けて上手かったです。
『栴檀は双葉より芳し』ですね(^^ゞ。






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by piyopiyodesu | 2017-11-27 21:31 | アウトドアー | Comments(0)  

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