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起床時の心拍数

 昨年2月、本屋で偶然この本を見つけました。

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トライアスロンに興味を持ち始めて、近くの赤穂のショートディスタンスの大会に一つだけ出てみようかなと思い始めていた頃でしたが、アイアンマンやロングディスタンスの大会に出ようなどとは思ってもいませんでした。

当時は、と言ってもほんの1年前のことなんですけど、ロングディスタンス=アイアンマンだと勘違いしていたんですね。

この本には、ショートディスタンスは半年トレーニングすれば誰でも完走できるが、アイアンマンを完走できるようになるには3年かかると書いてあったので、3年後の51歳の夏には皆生大会(アイアンマンだと勘違いしていた)に出ようと決意したのでした。

完走できるかどうかはやってみないとわからないけれど、完走できそうだというレベルまで自分の能力を高めてみようと思ったんですね。
その時のことは『48歳オヤジの決意』に書いていますので、興味がある方は読んでみてくださいね。

この本に、毎朝起きてすぐの心拍数を計れば、その日の体調や疲労度を知る目安になるので、それに応じてその日のトレーニングの強度を決めるのがいいと言うようなことが書いてあるんです。

早速、読んだ翌日から起床時の心拍数をほぼ毎日測り続けています。

アラームで目が覚めたら、ベッドから起き上がる前に手首で脈を計ります。

始めた頃は60を越えるようなこともあり、変動が大きかったのですが、最近になってほぼ51~54ぐらいで安定してきました。

ちなみに総社吉備路マラソンの翌朝は59でした。
これは高い。

その17日前の2月6日に44km走った翌朝はこんなに高くはなかったんですけどね。

長距離をランニングしたりバイクで走ってクタクタになった翌日でも、特別高くなるようなことはなくほぼ安定しているので、それだけ耐久力・持久力が高まってきたのかなぁと思ってちょっと嬉しいのです。

蒸し暑くて寝苦しい夏場の方が高くなるように思うのですが、そういうものなのでしょうか。

スポーツ心蔵と呼ばれるような安静時心拍数が40台の方もいらっしゃいますよね。
生まれつき心蔵が強いんだからいいよなぁと、そういう方を羨ましく思うこともありましたが、昨年の神戸マラソンと加古川マラソンの女子の部で1位になったTさんとお話させていただく機会があって、心拍数について尋ねたところ、その方の安静時心拍数はスポーツ心蔵と呼ぶほど低くはないけど、走り始めるとすぐに上がって、その状態を維持できるんですというようなことを仰ってました。

それを聞いて、いろんなタイプがあるんだな、ボクみたいな先天的にはたいしたことない普通の心蔵でも、頑張り次第で後天的に能力を高めることは可能だろうし、自分の体の(心蔵だけじゃなくて)特性をよく理解して最もその能力が発揮されるようなペース配分であるとか、調整法を工夫すれば、まだ速くなれそうな気がしました。

自分なりにホドホドにコツコツと頑張っていこうと思います。

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by piyopiyodesu | 2014-02-24 07:48 | トライアスロン | Comments(0)  

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