トライアスロンさぎしま大会参戦記 その4
25日のレース後は、急に涼しくなっちゃって、既に秋の気配が濃厚ですね。
暑い暑い夏が大好きなオヤジとしてはものすごくさみしいのら。
夏よ頑張れ!もうしばらく暑い夏を続けて欲しいのだ!
さて、10kmランを走り始めると、バイクで絶好調だったのとは打って変わって身体が重い!
だけど、もう慣れました。
何度かブリックトレーニングをやっていると、バイクの後の重ダルイ身体で走ることに慣れてくるんですね。
ランとはこういうもんだ!と思って気にしないでできるだけのペースで走りました。
と言っても、突然速くなるわけもなく、かと言って突然遅くなるってこともなく、だいたいいつも通り、1km5分ぐらいのペースで走っていたと思います。
あ~しんどい、あ~しんどい。
だけどあと50分やん!あと50分だけ頑張ったら終わりやん!
ごく一部を除いてバイクと同じコースを走るので、ゴールまでのコースは既に頭に入っていましたから、全く初めてのコースを走った日和佐大会に比べると多少は精神的な余裕がありました。
走り始めてしばらくすると、花火の音がパンパンパパパン!と聞こえてきました。
トップの選手がゴールしたようです。
速ぇ~~(@_@)。
まだ12時10分ぐらいだったと思います。
給水所で紙コップのスポーツドリンクをもらって飲んだ。
立ち止まって飲んでいる選手もいたけど、時間がもったいないので走りながら飲んだら気管に入ってひどくむせてしまった(>_<)。
100mぐらいセキが止まらないで困っちゃったよ(^^ゞ。
あとね、贅沢だけど、水が冷た過ぎて飲んだ瞬間身体がヒヤっとするようでした。
体温に近い方が吸収が早いはずだから、ちょっと冷やし過ぎだったな。
もう水はもらわないことにして走り続けました。
5km地点の表示がありました。
よし、あと半分!
ゴールは近いぞ!
峠を下って海沿いの道に出ました。
沿道の方達が、
「あと少し!頑張って!」
「はい、ラスト~!」
と声をかけてくれるのに手を上げて応えました。
疲れた身体が元気になって、足取りがしっかりするような気がしました。
ペースを上げてストライドを大きくしてしっかり走りました。
向田港が見えてきた。
あ~、あそこを泳いだんだなぁと思ううちにホームストレートに戻ってきました。
左折してぬかるんだグラウンドに入り、ゴールアーチをくぐってゴールしました。
写真を撮ってもらえるのがわかっていたので、ゴールテープを両手で掲げてみました。
無事に完走できました。
ゴールしたと同時にオフィシャルの方が近づいてきて、右手首に付けていた計測用のタグを外してくれました。
その直後、中学生か高校生ぐらいの女の子が赤いタオルを肩に掛けてくれました。
さらにその直後に、オフィシャルの方が完走証をくれました。
早ぇ~(@_@)。
ゴールしてからまだ1分も経ってないのにもう完走証くれるの?
早いですねぇ!
何か込み上げてくるものがあって、タオルで顔を覆ってまた泣いちゃったよ。
青空号の所までゆっくり歩いて完走証を見てみました。
ナヌッ!
スイム36分とは遅いではないか!
日和佐大会より3分近く遅いど!
こりは一体どうなっておるのぢゃ?
日和佐より速く泳げたつもりだったのになぁ(>_<)。
こりは偏にワタクシの不徳のいたすところ。
練習不足以外の何者でもありません。
夏休みでプールが混雑していることを言い訳にして泳がなかった罰ですね。
バイクは頑張ったな。
落車がなければ言うこと無しだけど、まあいい経験になったと思えばいいかな。
確実に速くなってきているのを実感できたのは嬉しかったですね。
ヒヒヒヒヒ、あのマル秘トレーニングの効果がジーワジーワ出てきてるのかな(^^ゞ。
ランは、もうちょっと頑張れたんじゃないかなぁって思います。
終わったあとはいつもそう思うんだけど、走っている最中は目一杯頑張って走っているつもりなんですよね。
スイムと同様もっともっと走らないといけませんね。
エイジと呼ばれる年代別の順位は、日和佐大会では45~49才の5才刻みでしたが、さぎしま大会では45~54才の10才刻みでした。
40台にしないで45~54才にすることに何か意味があるのかな?
107名中20位でした。
微妙だなぁ(^^ゞ。
レースが終わった頃になって晴れてきました(^^ゞ。
表彰式を横目にボチボチ片付けて、フェリー乗り場横のトイレの水道で泥だらけになった青空号を洗いました。
フェリーが来た来たと思ったけど、三原行きのフェリーはあれじゃなくて、結構待ちました。
元々便数は多くはないんですね。
スイムのスタート、ゴール地点になった海岸は海水浴場なんですね。
やっと三原行きのフェリーが入ってきました。
選手に支給された弁当を船内のカーペット敷きのスペースで食べました。
一日半ぶりのご飯でした。
三原港に帰ってきました。
天候が半日ずれていたら良かったのにね、だけどしょうがないですね。
同じ日に愛媛県で行われたTA大会は強風と雨でスイムが砂浜の300m走に変更になって、バイクも20kmに短縮されたそうなので、雨が降っても予定通りに53.5kmを完走できたのはラッキーでしたね。
三原駅前のタコ。
噴水みたいでしたが、節電のためかな?水は抜いてありました。
40分ぐらい待ち時間があったので、早速ビールじゃなくて発泡酒を飲んじゃった(^^ゞ。
このために加古川駅までバスで行ったんですからね、飲まなきゃ!
帰りのこだまは大好きな500系でした。
カモノハシが優秀なのは解ってはいても、かっこいいのはこれが一番ですよね!
乗ってしまえばどれでも一緒なんですけどね(^^ゞ。
いい気分になってうたた寝してたら、岡山付近で気分が悪くなって目が覚めました。
相生までの間、ず~っとトイレに入って吐きまくり(>_<)。
1週間前から禁酒してたし、禁酒前からもアルコールはごくたまにしか飲んでなかったことと、レースで胃腸が弱ってたせいかな。
アルコールを受け付けなかったようです。
見かけどおり繊細なんです(^^ゞ。
柿の種もピーナッツも発泡酒もぜ~んぶ出て行きました(^^ゞ。
こういう時にケチじゃなくて倹約家のボクとしては、奮発してビールにしようかと思ったけど安い発泡酒にしといて良かった!
ビーフジャーキーが食べたかったけど高いからやめて安い柿ピーにしておいて良かった!
被害が安く済んで良かった!と思うようにしています(爆)。
参加賞のTシャツです。
ボクはMサイズなんですけどなぜかLサイズでした。
なぜ?
着てみたらやっぱり大きい。
SやLLよりはマシだけど、外では着られないね。
売り上げが全額東日本大震災の震災孤児へ寄付されるというTシャツです。
瀬戸内地方から東日本を応援しようという運動の一環だそうです。
舫い(もやい)と書いてあります。
舫うというのは船を港に繋ぎ止めるという意味だそうです。
いろいろあって思い出に残る楽しいいい大会でした。
大会関係者の皆さん、佐木島のみなさん、ありがとうございました。
来年も他の大会と重ならなければ出たいと思いますが、石川県能登半島の先端のミドルディスタンスのTA大会、珠洲大会と重なりそうなので、そっちに出るかもしれません(^^ゞ。
前編後編ぐらいで書くつもりが、思いがけず長くなってしまいましたが、読んでくださった皆さん、お付き合いいただきましてありがとうございました。
おかげで下方修正した目標はなんとかクリアできましたが、もし雨が降ってなかったとしても当初の目標であった2時間45分を切るのは難しかっただろうと思います。
第3戦は9月8日、岡山県倉敷市の倉敷国際トライアスロン大会です。
あと10日しかありませんが、なんとか日和佐大会の2時間50分を切って49分台で走りたいと思いますので、応援のクリックをよろしくお願いしますね。
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by piyopiyodesu | 2013-08-29 15:30 | ショートトライアスロン | Comments(8)
雨の中凄いですね!
落車のダメージも酷くなくてなりよりです(^^;;
またすぐに第3戦ですか⁉
頑張ってください(^o^)
もう 次が 間近ですね!? 自分では気づかないうちに 結構 胃腸に疲れが現れるみたいですよ! ナイーブなぴよさん!気をつけてね!
このコンディションの中、バイクのペース、速いですね!
落車の怪我が大怪我でなかったのは不幸中の幸いでしたね。
新幹線は500系がダントツでカッコいいですね。
やはり乗り物は理屈抜きのカッコ良さ、トキメキがあって欲しいです。