いざ出陣!
レース後は高知で一泊して帰宅したのが15日の夜だったのと、仕事がたまってバタバタしてたのと、自宅のパソコンが2台とも蹴り飛ばしてやりたくなるぐらいに調子悪くて、随分時間がかかってしまいました。
やっと書けましたので、良かったら読んでみてくださいね。
7月13日土曜日、いよいよ日和佐に向けて出発しました。
トライスロンの大会を見てみたいという友人と一緒です。
明石海峡大橋を渡って、淡路島を縦断して、これは大鳴門橋を走っているところです。
まだ明るいうちに阿南市のビジネスホテルに着きました。
近くの食堂で夕食を済ませて早めに寝ました。
せっかくテーパリングで全身の疲労を可能な限り抜いてきたのに、前夜に寝不足では努力が台無しになってしまいますからね。
14日日曜日は5時に起きました。
決戦の朝です。
いつになく体が軽いです。
ストレッチをすると、相変わらず起きてすぐは呆れる程身体が固いですが、キレは悪くありません。
いいレースができそうです。
月曜日からのテーパリングと、木曜日からは一切運動をしなかったことが良かったようです。
運動能力はピーク時よりも若干落ちているのかもしれませんが、運動のパフォーマンスは
体力-疲労
で決まるのですから、少しぐらい体力が落ちてもそれ以上に疲労が抜けていれば、パフォーマンスは最高レベルに達しているはずです。
ボクの最高レベルなんて言ったってたいしたことはないのですが、いつも書いていることですが、レースとは言え人と競うつもりは全くなくて、自分とのレースだと思っているので、順位だとか抜いた抜かれたってことには全く興味ありません。
もちろん、抜かれるより抜く方が気持ちいいに決まっているし、前の選手を抜くことが目標達成に近づくことになるわけですから、できる限り多くの選手を追い抜こうとしましたし、以下の記事の中にも『抜いた』という言葉が出てきますが、それは結果であって目的ではないのです。
目標はただ一つ、3時間を切ってゴールすることだけです。
それだけを考えてトレーニングを続けてきたので、たとえ2時間59分59秒99でもいいからなんとか達成したいと思ってできることは(ほぼ(^^ゞ)全てやってきたつもりです。
土曜日の朝から固形食は殆ど食べていませんでした。
朝食はイオンのドリンクゼリー2,3個と野菜ジュース。
昼食はイオンのドリンクゼリー2,3個と、野菜ジュースにマルトデキストリンの粉末を100g溶かしたものとチョコクッキー。
夕食はうどんとドリンクゼリー2,3個。
うどんを食べるつもりはなかったんだけど、食堂のメニューを見てたら我慢できなくなって食べちゃった(^^ゞ。
詰めが甘いのぅ(>_<)。
マルトデキストリンは、パワージェルやドリンクゼリーなんかの主成分で、片栗粉みたいな粉です。
液体に溶かすとトロミが出ます。
100gで379kcalと、かなりの高カロリーですね。
この甲斐あって、日曜の朝の大はほんの少量(モンキーバナナ2本分ぐらい(^^ゞ)だったし、その後は一日中全く大無しでした(^^ゞ。
いつもなら朝2~3回、昼に1回、夜にまた1回というのが普通なので(それはどう考えても多すぎますよね(^^ゞ)、この日は消化器官中の食物残渣は殆ど空っぽだったのではないかと思うんです。
おそらく体重は狙いどおりに58kg台前半だったと思っています。
日曜日の朝はドリンクゼリーに加えてサバス等の高カロリーのゲル状の補給食を食べました。
全身の筋肉内と肝臓に溢れんばかりのグリコーゲンを溜め込んで、レース前にはもちろんスーパーヴァームを2本飲みました(^^ゞ。
こんなに普段と違うことをしたら、かえって体調を崩すかもしれませんね(^^ゞ。
ボクは大丈夫でしたが、良い子の皆さんはマネしないようにしましょう(爆)。
固形食をほとんど食べないことにちょっとだけ不安もあったので、業務スーパーのどら焼きも一つ食べました(^^ゞ。
このどら焼きは個包装してあって、賞味期限が3週間ぐらいあるので便利です。
そして、前日からのウォーターローディングに加えて、当日朝からはOS-1をずっと飲んでいました。
6時半頃に大会会場に着きました。
昨年バイクで四国1周した時に走った道がまだ記憶の片隅に残っていて、とても懐かしく感じました。
日和佐の道の駅や、その向かいにあるコンビニのことはよく覚えていました。
日和佐を過ぎるとコンビニも商店もなくなって、自販機も少なくて、ドリンクが無くなってしまって心細くなった時に自販機を見つけて嬉しかったことなど、いろいろ思い出されました。
その時は国道55号線という、今回のレースのバイクコースになった海沿いの道より一つ内陸側の道路を走ったのですが、『うみがめが産卵する浜』という案内標識があったこともよく覚えています。
その時は、まさか1年後(10ヵ月後)に、その日和佐で初トライアスロンに挑戦することになるとは夢にも思いませんでしたね。
人の人生とはわからないものです(^^ゞ。
トライアスロンの大会に出るか、四国1周で通過するでもしない限り、わざわざ行ってみようと思う所でもないしね(爆)。←そんなシツレーなことを言ってはイケマセン!
日和佐城です。
今回は暑い車内に青空号を放置することはありませんでしたが、用心のために空気圧を下げておくようにしています。
ボクが使っているTUFOのElite JETという超軽量チューブラータイヤは、空気圧が10~15という高圧タイヤで、ボクはたいてい10気圧にしているので、そんな心配いらないとは思うのですが、バーストしたら困りますからね。
空気を入れているところです。
ペダルにバイクシューズを水平に固定しているところです。
糸ではすぐに切れてしまってうまくいかなかったので、結局ゴムを使ったのですが、切れたゴムがシューズに残るようにしました。
よく見たら、シューズの踵についたループ部分に、ゴムが引っ掛かるような切り込みがありました。
写真を撮っていて初めて気付きました(^^ゞ。
おそらくこうやって使うための切り込みなのでしょう(^^ゞ。
駐車場の町民グラウンドに次々とクルマがやってきて、まばらだった駐車場が埋まっていきました。
同じように準備をしている選手達を見ると、皆さんいい体をしています。
いかにもアスリート体型で、速くて強そうです。
ウェアも決まっているし、同じチームなのか揃いのウェアを着て余裕で談笑している人達もいるし、全員がベテランに見えました。
それに比べてボクの身体の貧弱なことよ!
なんだか場違いな所にいるような気がしてきました。
もしかして、とんでもない所に来てしまったのではないか?
オレにはまだ早かったのではないか?
段々と心細くなっていきました。
しょうがない、来てしまったもの今更止めるわけにはいかない。
自分を落ち着かせるために、レース会場を見に行きました。
日和佐神社の境内に大会本部がありました。
トランジションエリアです。
いたずらや盗難防止のため、選手と大会関係者しか入れません。
受付を済ませて、スイムキャップ、アンクルバンド、参加賞、記念品、選手名簿、ゼッケン等が入った袋を受け取りました。
他の競技にはないTAの特徴と言えば幾つかありますが、その中の一つがボディマーキングですよね。
右上腕と左大腿部に太い油性マジックでゼッケンナンバーを書くことになっています。
自分で書いておいてもいいし、本部横のお姉さんに書いてもらってもいいのです。
ところが、ボクは日焼けを極力避けるために、下はTAショーツの下にモンベルの薄くて涼しい足首までのサポートタイツを履いて、上はミズノの薄い長袖シャツを着るつもりだったので、どこにボディマーキングすればいいのだろう?と思っていました。
本部で尋ねたら競技委員長に聞いてくれと言われたので、委員長に尋ねたら、手に書くように指示されました。
なんだかマヌケ(^^ゞ。
まっ、いっか、顔に書けって言われるよりマシだな(^^ゞ。
スイム会場の海が見えました。
ウミガメが産卵に来るという大浜海岸です。
日和佐うみがめ博物館前の公衆電話がウミガメでした(^^ゞ。
イイネ!
スイムのスタート地点です。
ブイ(浮き)が点々と設置してありました。
ブイの手前を右から左へ泳いで行って、ブイの向こう側を左から右へ帰ってきます。
沖には黄色い大きなブイが2つあって、細長~い『コ』の字型に右回りで往復するコースなのですが、沖の黄色いブイが遠すぎて見えまへんがな。
ん~、どこにあるんや~?
片道750mってあんなに遠いもんか?
見えヘンがな(>_<)。
よーくよーく目を凝らしてみたら、それらしいブイが黒っぽく2つ並んでいるのが微かに見えましたが、想像以上の距離でした。
正直言ってちょっとビビリましたよ(>_<)。
1.5kmという距離には今更驚きませんが、あんなに沖まで泳ぐんや!
大集団の中でもまれてパニクったらどうしよう?
立ち止まるなんてできへんしなぁ。
情けないけど本当に不安に思いました。
しょうがない、ウォームアップスイムの時間にしっかり体を慣らしておこうと思ってクルマに戻りました。
トランジションエリアの自分のナンバーの場所に、青空号を置きに行きました。
ランニングシューズをクルマに忘れていることに気付いて取りに戻ったのですが、気付かなかったらタイヘンなことになるところでした(>_<)。
家で用意した時は、忘れ物がないように必要な物を全て書き出して何度も何度もチェックしましたが、会場に着いてからトランジションエリアに持って行くのを忘れないようにはチェックが足りませんでした。
今後も気をつけないとなぁ。
補給は十分だと思いましたが、念のためにパワージェルを一つ、強力両面テープで貼り付けておきました。
結局食べませんでしたけど、あると安心です。
すみません、時間がなくなっちゃいました。
続きはできるだけ早く書きますのでしばらく待ってくださいね。
オマケ(^^ゞ。
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by piyopiyodesu | 2013-07-17 00:32 | ショートトライアスロン | Comments(11)
人生さんはどこの大会に出られましたか?
自分の手が見えないんでしたっけ?(^^ゞ。
水質的には『適』なのでしょうが、肩から先が見えないとは楽しそうですね(^^ゞ。
終わったらまたコメントで知らせてもらえたら嬉しいです。