OWS練習会
早いもので今年も半分終わっちゃいましたね。
歳をとればとるほど時間が過ぎるのが速く感じられます。
10歳の子供にとって1年はこれまでの人生の1/10に相当する長い時間だけど、48歳のオヤジにとっては1/48でしかないから、速く過ぎるように感じるのだという説がありますが、たしかにそんな気がします。
これからもますます時間の経過が速く感じられるようになっていくのでしょうね。
今年の上半期を振り返ってみれば、まあまあ有意義な半年を過ごせたのではないかと思います。
残る半年も、自分にできる範囲で目標に一歩でも近づけられるように頑張っていこうと思います。
大晦日に、今年1年よく頑張ったと美味いお酒が(ビールですけど)飲めるようにしたいものです。
目の前の目標は、この夏に、ショートディスタンスのトライアスロンで3時間を切ることですが、その先にある目標は来年4月の宮古島でのロングディスタンスのトライアスロンで制限時間内にゴールすることです。
これは抽選で出られるかどうかが第一関門ですが、幸いにも抽選に当たって挑戦権を得ることができた場合には出るつもりでいます。
コツコツコツコツトレーニングを積み重ねて、ロングディスタンスを完走できる体力を養っていかねば!
さて、この日は、神戸市の須磨海岸で、大阪にあるNSIトライアスロンスクールのOWS(オープンウォータースイム)練習会にビジター参加させていただいてきました。
最近、いろいろと参考にさせていただいていて、更新されるのがすごく楽しみなブログがあるんです。
『オカン、アスリート始めました』
です。
昨年トライアスロンを始められたばかりなのに、今年4月の宮古島大会を完走されたすっげーオカンさんです。
ボクの1年先を行かれてますね(^^ゞ。
ボクがブログに、海で泳ぐのは不安だって書いたところ、この日のスクールを紹介してくださったんです。
オカンさん、ありがとうございました。
トライアスロンスクールなんてのがあるんですね!
知りませんでした。
7時集合でしたが、余裕をもって5時半に自宅を出て6時過ぎには須磨海浜水族園近くの須磨海岸に着きました。
スクールの方が沖に設置した2つのブイを回る大きい三角形のコースと、もともとあったブイを回る小さい三角形のコースを時計周りに泳いだり反対向きに泳いだりしました。
三角形の頂点の一つは岸なので、岸まで泳ぎ着いたらムクっと起き上がって波打ち際を走って再び海に入って泳ぎ始めます。
大会によっては、スイムの途中で一旦上陸するようなこともあるので、そういう練習もできました。
海に慣れるというか、水温に慣れるというか、心拍が落ち着くというか、プールと同じような感じで全く平気で泳げるようになるのにやっぱり5~10分ぐらいはかかっちゃいます。
フルウェットスーツを着ているので、体は寒くないんだけど、水温はまだ低めなので、顔をつけるとヒヤッと感じて呼吸が浅くなるような気がします。
これは人間が持つ反射の一つだから、慣れるしかないですね。
沖の防波堤で釣り人にとっては迷惑な集団だったことでしょう(^^ゞ。
ゴムボートで渡ったのかな。
これはスクールのバナーを広げて記念写真を撮っているところですね。
ウェットスーツを着てない方は寒かったと思います。
何周かしたところで、先生からヘッドアップがほとんどできていませんと注意がありました。
目標物のブイに向かって真っすぐに最短距離を泳ぐためには、できれば2ストロークに1度はしっかり顔を上げて目標物を見ることが大切なんだそうだ。
確認せずに泳いでいると、3回ストロークしているうちに、もう明後日の方向に向いてしまっています。
だけど、素人がやると、顔を上げているつもりなんだけど十分上がってないので目標物が確認できないだけじゃなく、スピードが落ちちゃうんですよね。
先生がお手本をやって見せてくれました。
おおおおっ!
目から鱗だな!
上半身がほとんど水上に出るぐらいしっかりヘッドアップしてるんだけど速い!
凪の海とは限りませんからね、ちょっとウネリや波があるだけでも、あれぐらいしっかりヘッドアップしないとなかなか目標物が見えないんでしょうね。
実際に、小さなブイは見にくかったですからね。
なるほど~。
やっぱり見ると聞くとでは大違い!
まだまだ下手だけどヘッドアップのコツが判りました(^^)v。
レースの感覚を経験するために、できるだけ密集して集団で泳ぐ練習もしました。
観光地の池の鯉にエサをやると、我先に集まってきて鯉だらけになるでしょ?
あんな感じを想像してみてください(^^ゞ。
この日は30名ほどの小集団でしたが、レース本番ではウェーブスタート(時間差)でも180人ぐらいが一斉にスタートしますから、まさにひしめき合う感じなんでしょうね。
一人ぐらい沈んでいてもわからないかもしれません(>_<)。
ウェットスーツを着ていれば沈みませんけどね(^^ゞ。
日和佐の大会ではそういうことに備えて、ダイバーが海中から見守ってくれるそうです。
右も左もすぐ横にほとんどくっつくようにして泳いでる人がいるし、目の前には前の人の足の裏がずっと見えてるし、誰かがずっとボクの体や脚にタッチしてくる・・・・という状況で泳ぐのは初めてで、すごく新鮮でした。
練習会だから皆さんもちろん遠慮して加減しているハズだから、叩かれたり引っ張られたり沈められたりってことはなかったですが、本番前に模擬バトルを経験できたのはとてもとても有意義でした。
本番では、あんなもんじゃないんだろうなぁ。
叩いちゃったら悪いと思って、集団の中では小さいストロークでチマチマ泳いでたんですが、スイムのドラフティング効果なんでしょう集団に引っ張られるようにして同じスピードで進んで行くんですよ。
バイクのドラフティングと同じように、誰かの後ろを泳ぐと、軽く泳いでもスイスイ進む感じを実感できたのもよい経験でした。
スイムの最後は、小さい三角形を3周後に実戦形式ですぐに約5km走りました。
こういうのをアクアスロンっていうのかな?
海岸線の遊歩道の1往復1000mぐらいのコースを5往復しました。
スイムを終えて海から上がったら、ランシューズを置いた場所までウェットスーツを脱ぎながら小走りで移動。
ウェットスーツを脱いだらペットボトルの水で足の砂を洗い流して、濡れたままですぐにランシューズを履いてランスタート。
スイムで手を抜いていたので、ランはまあまあのペースで走れました(^^ゞ。
今後も時々OWS練習会を開催されるそうなので、都合がつけば参加したいと思います。
いやあ、いいトレーニングになったなぁ。
紹介してくれたるみオカンさん、ありがとうございました。
これでスイムが1分は速くなりました。
うん、なったなった(^^ゞ。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
by piyopiyodesu | 2013-07-01 08:27 | トレーニング | Comments(4)
ヘッドアップの重要性も理解してもらったと思います。オカンさんのレポにもありましたがシメシメとパックに入ってバトルになるとスタミナ奪われるはず。位置取りは大事。
いい目標(先輩)が出来ましたね~。頑張ってください
海で泳ぐことの不安感がかなり小さくなりました。
レース前に5分ぐらい試泳すれば、何の不安も無く泳げそうです。
スピードに関しては今更しょうがないですからね(^^ゞ。
位置取りはね~、運ですね(^^ゞ。
こちらのブログにやっと到着です!
日曜日はお疲れ様でした。
初戦ガンバって下さいね。チャゲも今月は大阪国際です。
実は・・・・ショートよりロング&ミドルの方が好きなんですが・・・