日本トライアスロン連合に入会しました
ただの紙だったので、すぐにラミネートパックしました(^^ゞ。
1年間大切に保管しないといけませんからね。
兵庫県トライアスロン協会(HTA)に入会すると、自動的に日本トライアスロン連合(JTU)にも入会したことになるようです。
トライアスロン大会の多くは、参加条件の一つに、日本トライアスロン連合に入会していることを挙げていますし、挙げていない大会でも、会員は非会員よりエントリー料が多少安かったり、参加希望者が定員数を超える場合は、会員が優先して参加できる仕組みになっているようなので、入会しておくことに決めたのです。
JTU競技規則の一部を抜粋したものが送られてきました。
トライアスロンのバイク競技では、ドラフティングが禁止されています。
そのため、多くの選手はDHb(ダウンヒルバー)を着けてDHp(ダウンヒルポジション)でできるだけ空気抵抗を少なくして走ろうとするんですね。
TT(タイムトライアル)と同じ考えですね。
気になっていたドラフティングルールについて書いてあるので、載せてみますね。
トライアスロンに興味が無い方には全く面白くもない記事ですが、ボクのブログを読んでトライアスロンに興味を持ったり、アイツ(ボクのことね)がやれるんならオレもやってみようかなと思ったりした方も一人や二人や一人ぐらいはいるのではないか?と思うので、載せるわけです。
決してネタ切れというわけではないんです(>_<)。
<ドラフティングルール>
1)ドラフティングは、前走者や車の後ろを風よけにして、楽に走ろうとすること。競技者は、他競技者からのドラフティング走行違反を拒否することができる。
自分の後ろでドラフティングして楽している選手がいたら、「ドラフティングしたらあかんがなー。」と注意して
2)ドラフトゾーンは、バイク前輪の先端を起点に、後方7m、両サイドに各1.5m、計3mの範囲。追い抜き時間は15秒以内。車からは35m以上離れる。
15秒以内に前車よりも7m多く進むためには、時速で1.68km/h以上の速度差が必要ということですな。
高速道路でよく見かける、遅いトラックと、そのトラックよりほんの少し速いトラック2台がほとんど並行して走っているような状態はまずいっちゅうことですな。
抜くならスパっと抜きなはれということですな。
ちょうど自分のスピードとシンクロするような車が前にいたら困りますなぁ。
35mって結構長いですよね。
追い風だったり下りだったりすると、バイクでもかなりスピード出ますもんね。
ほとんど車と変わらないスピードで巡航できたり、車に追い付いちゃうことも珍しくないですよね。
ノロノロ運転の車の後ろにバイクが数珠つながり・・・・なんてことになるかもしれませんね。
車が曲がるために減速した場合はどうすればいいのかな?
レースのために一般車両の制限をしていない公道コースであれば、ありそうな話ですよね。
これは事前に確認しておかないといけないなぁ。
ボクは几帳面なA型なので、こういうのがすごく気になるんです。
例えば、ノロノロ運転の車の後方35mで、ボクがそれ以上近づけずに(スピードを上げられずに)困っていたとします。
そのことに気付かない後ろから来た選手がボクを追い抜いていったら、ボクはその選手よりも7m下がらないといけない。
ルールを守っていたのはボクで、ルール違反をしたのはボクを抜いた選手なのに、その選手にはペナルティが科されなくて、ボクにだけ不利益になる・・・・・なんてことになったら不快ですよね。
それならノロノロ運転の車をさっさと抜いときゃ良かったってことになりますよね?
公道を使うたいていの大会は、おそらくその辺は結構なぁなぁ(関西では「いい加減」という意味)なのではないかと思うのですが、ルールをきっちり守ったが故に不利益を被るのは勘弁してほしいので、落とし所をきっちり押さえておく必要があると思うんです。
そういうのは事前にしっかり確認しておきたい性格なんですよ。
そうは見えないでしょうけど・・・・・(^^ゞ。
3)自転車長は2m以内。2台半から3台分の車間距離をあける。
これを見て、自分のバイクの全長は何センチ?と思って計ってみました。
約164cmでした。
だいたいこんなもんですよね。
フレームサイズによって全長には多少の差があるでしょうが、全長2mのバイクなんて相当でかいですよね?
超ロングホイールベース!
直進性はいいけど曲がらない?
そう考えると、車間距離が2台半から3台だと、少しドラフトゾーンにかかってしまうんじゃないの?
バイクの全長を170cmとした場合、7m(700cm)は何台分かというと、
700÷170=4.12台分。
1台分ひいて、
4.12-1=3.12台分の車間が必要。
車間を3.12台分以上あけないとドラフトゾーンにかかる計算ですね。
2.5台分はどう考えてもマズイんじゃないでしょうか?
こんな心配しているのはボクだけでしょうか?
4)ドラフトゾーンへ入れるのは、15秒以内に追い越せるとき。そして減速が必要なエイドステーション付近、トランジション出入り口、折り返し地点。
追い抜く時は15秒以内なら前車のドラフトゾーン内に入ってもいいけど、ドラフトゾーン内に入らずに、且つ、センターラインを超えずに追い抜きができるならそうしてもいいってことでしょうね。
<バイク追い越しの決まり>
1)安全に素早く追い越せると判断したら、後方確認、声をかけて、右側から追い越しに入る。センターラインは越えない。
追い抜く度に「抜きますよ!」と声をかける必要があるんだな。
2)追い越し中は、《追い抜く意志を持って、前進している》ように見えなければいけない。ピタリと接近し、静止しているように見えると、規定タイム内でも警告を受ける。
静止しているようには見えへんやろう、走ってるんやから(^^ゞ。
言いたいことはわかるけど、他に表現の仕方はないのでしょうか。
3)前輪先端が、先行する前輪の先端よりも前に出たときに「追い越した」と見なす。
4)追い越したら、再度後ろを確認。自分の後ろにあるドラフティングゾーンに追い越される選手が入らないよう、キープレフト走行に戻る。
(ドラフトゾーンだったりドラフティングゾーンだったりするのは、原文のままです)
(「追い越したら」は過去形なのに、「追い越される」は未来形なのも気になるなぁ。几帳面すぎるなぁ(^^ゞ)
自分の後ろにあるドラフティングゾーンに追い越される選手が入らないようにするためには、その選手より7m以上前に出るか、1.5m以上右側へ離れる必要があるということですよね。
だけど、前車のドラフトゾーン内を走って追い越したとしたら、前輪の先端が相手より前に出て追い越しが完了した時点では、相手は自分のドラフトゾーン内にどっぷり入っているハズだから、そんなの無理ですよね。
そういうことは深く考えずに、とにかく7m以上の差をつけてからキープレフト走行に戻ればいいってことかな?
その時には15秒ルールは適用されないはずだから、相手より前にさえ出てしまえば、あとはちょっとスピードを落としてゆっくり差を広げていっても構わないハズだな。
この辺の解釈も難しいなぁ。
勘違いでペナルティとられたら不愉快だから、事前に確認しておかないといけないなぁ。
5)追い越されたら、すぐ抜き返したり、背後についてはいけない。後退しているように見えなければ注意を受ける。15秒以内に後方7mまで下がる。
後ろの選手に「抜きますよ!」と声をかけられたら、まな板の上の鯉ってことですね(^^ゞ。
「いいえ、ダメです。」とか、「抜いたら怒りますよ!」とは言えないですね(^^ゞ。
抜かれまいとしてスピードを上げたら、後ろの選手が15秒ルールに違反してしまうので、その時のスピードを維持していればいいのでしょうね。
抜かれたらさっさと下がりなさいってことですな。
意地悪してちょっとだけスピードを上げたりなんかしたらダメかな(^^ゞ。
抜かれてからどれぐらい時間が経過すれば、抜き返してもいいのかな?
「すぐ」の解釈も確認しておかなければ(^^ゞ。
こうやって熟読してみたら、曖昧で不完全なルールというべきか、ボクが理屈っぽ過ぎると言うべきか(^^ゞ。
もちろん、スポーツマン精神にのっとり、正々堂々競技することは間違いないのですが、レース本番中に「あれっ、こういう場合はどうしたらいいんだろう?」とか、思わぬところでペナルティを科されたりとか・・・・なんてことになるのは避けたいんですよね。
各大会によって独自のローカルルールになるのでしょうが、事前に十分質問をして、ルールを熟知した上で本番に臨みたいと思っています。
こんな真面目なボクに応援のクリックをよろしくお願いします(^^ゞ。
by piyopiyodesu | 2013-04-11 21:09 | トライアスロン | Comments(4)
そう思ってレースを観ると また面白そうですね(^_−)−☆
ロンドンオリンピックのトライアスロンでは、バイクで集団で走っていたから、ドラフティングはOKだったのかもしれませんね。
ペナルティのあった選手は途中で何秒間か停止させられていましたね。
自分が守って誇りを持って戦う以外ありません。たとえ周囲でズルィ人々がいたとしても。
ルールを無視する人は軽蔑されますね。そしてそういう人は強くなれません。ですのでルールを守れるかはプライドの問題です。
もし自分がそういう状況であったらラインをずらせばOKです。故意かどうかであって「何メーター!」とかいうマーシャルはアホです。
OKのレースに出ることがあっても脚力差やら意思の疎通が出来ないと上手くいきませんから。これは自転車のレースでも一緒ですが。
まずは初戦で体験しましょう。単独走なら心配いらないし追い付いたら抜いてマイペースでゴール目指せばいいわけですから!
しかし、その辺は臨機応変に対応できると思っています。1,2度やってるうちにどんな感じかわかってくるだろうと思っています。
ボクはそういう面は結構タクマシイですから(^^ゞ。