アイスツリーでアイスクライミング その2
トップロープを設置したら、アイスクライミング用のアイゼン(クランポン)を靴に装着して、早速登ってみました。
これは、右手を放してアイススクリューを氷にねじ込んでいる所です。

トップロープだから、そんなことする必要はないのですが、トップロープではなくてリードで登る場合には、数m間隔でランニングビレイ(中間支点)としてアイススクリューをねじ込んでいく必要があるので、その練習です。
アイススクリューについては、動画を見てくださいね。
一番上まで登ったら、下でロープを確保しているビレイヤーに
「テンションお願いします。」
と合図します。
そうすると、それまではゆるく張っていたロープをしっかり張ってくれるので、ロープに体重を預けて氷壁を歩くように下降します。
これも動画を見ていただければよくわかると思いますので、見てみてくださいね~。

Nさんが、大胆なポーズでアイススクリューをねじ込んでいるところです(^^ゞ。

我々はロープを2本持って行ったので、2カ所にロープを張りました。
これはカンテと呼ばれる角に当る部分を登っています。

1本のロープでも少し右側を登ったり左側を登ったりすることで、毎回微妙に違うルートを登ることができます。
しかし、あまり左右に振り過ぎると、万一落下した時に振り子のように振られて氷に体をぶつけたり、隣のクライマーに体当たりをぶちかますことになるかもしれません(^^ゞ。
下まで落ちることはないですけどね。
下の写真で、ヘルメットに青いデジカメがくっ付けてあるのがわかりますか?
マジックテープで貼り付けてハンズフリーで動画を撮ってみました(^^ゞ。
そこまでやる?
やりまんがなー(^^ゞ。
臨場感のある動画を撮るためならなんだってやりますよ~(^^ゞ。
なんだってと言うのは言葉のアヤで、なんでもはしませんけどね(^^ゞ

自然の氷壁を登る場合には、氷がすごく薄かったりほとんどなくて岩壁を登る場所もあるでしょうから、そういう時はアイスクライミング用の装備で氷のない岩の斜面を登る必要があります。
アイスクライミング用の装備で氷がない場所を登ることをドライツーリングと言います。
ドライツーリングについてはコチラを見てくださいねー。
ドライツーリングの練習ができる壁面もあったので、氷に飽きたらそっちも登ってみました。
暇さえあれば室内クライミングジムでボルダリング(室内クライミング)をしているNさんは流石に上手いです。

ボクは室内クライミングに行くよりバイクに乗る方が好きなので、木曜日に雨が降ってバイクに乗れない時ぐらいしか行かないので下手です。
下手っぴは腕力に頼り過ぎるので、すぐに腕の筋肉がパンプ(疲労しすぎて力が入らなくなること)してしまいます。
この時も、腕が限界で落ちる寸前で、
「早く撮ってくれ~。」
って叫んでいるところです(^^ゞ。

昼食休憩しているNさんを、アイスツリーの上から撮ってみました(^^ゞ。

アイスクライミング中は、アイスバイル(アイス用のピッケル)を打ち込む時は上を見るし、アイゼンを蹴り込む時は下を見るので、動画は揺れまくりでした。
その中からできるだけ安定した部分を抜き出して編集するのにたいへんな労力と時間がかかっているんです。
だから?
だからね。
見てください(^^ゞ
今回は、ロードバイク部門と登山部門のバナーを用意してみました。
どちらか片方だけポチっていただけるだけでもありがたいのですが、両方ポチっていただけたりなんかするとですね、たいへんたいへんありがたくてぴよちゃん感激~なわけなんです(^^ゞ。
よろしくお願い申し上げます(^^ゞ。


by piyopiyodesu | 2013-01-18 07:42 | アイスクライミング | Comments(2)