それは寄り道ちゃうんちゃう?
昨日、三宮までロードバイクでクライミング用品を買いに行きました。
三宮ってどこや?という方のために補足しますと、三宮というのは兵庫県の県庁所在地、神戸市の中心街のことです。
セクキャ〇のええ店があるんですわ(^^ゞ。
三宮まで往復100km。
ちょっと走り足らん距離やな。
どこかへ寄り道するか遠回りして、もう少し走りたいな。
「アソコへ行けば?」
「えっ、アソコ? アソコは遠過ぎるやん!」
一体あなたは誰と会話してるんですか?
ボクの中には強硬派で知られるびよびよさんと、穏健派のひよひよさんの二つの人格が共存してるんです(^^ゞ。
び「ええがなええがな、他にええ寄り道場所ってないやん。」
ひ「そうやなあ、六甲山に登っても距離は大して増えへんしなぁ。でも、アソコはしんどいやん!もうあんなしんどいことしたぁないわぁ。」
び「そうやな、たしかにしんどかったなぁ。ほな、サイクリングペースでいこ!それならええやろ?」
ひ「アソコ行ったら150kmも余分に走ることになるんやで。」
び「150kmがなんやねん。合わせても250kmやないか。たいしたことないやん。」
ひ「あかん、こいつ、完全に距離感覚が狂ってる!なんぼ言うても無駄やな。」
「ホンマにサイクリングペースで行くんやろなぁ?絶対やでぇ。」
び「約束するがな。あんなしんどいこと年に3回ぐらいで十分やがな。」
ひ「そうやな、年に3回で十分やな。」
「しゃーないなぁ、ほな、行こかぁ?」
という訳で(どういうわけや!)、長い一人葛藤の末、アソコへ寄り道して行くことになりました(^^ゞ。
買った物を持って帰るために、リョックを背負って行きました。
カメラと財布とスマホしか入ってない軽いリュックだけど、結構体へは負担になるようで、途中腰が痛くなっちゃったよ。
ツール缶には予備のチューブラータイヤを強引に詰め込んであります。
サドルバッグには、いつもの緊急的備蓄食料が入っています(^^ゞ。
8時20分の船で淡路島へ(爆)。
往復100kmの買い物に行くのに、150kmも寄り道することになってしまった~(^^ゞ。
何度もアワイチしているくせに、こんなお城があることに気付かなかったなぁ。
洲本城ですね。
ひ「やっぱりセカセカ時間を気にして走るだけではあかんでー、びよびよさん。」
び「そうやなぁ、たまにはゆっくり走ってみるのもええなぁ。」
島の南部の山岳ステージに入る前にコンビニで休憩。
『山岳ステージ』なんて言うとなんだかかっこいいね。
それほどたいしたこともないんだけど、これからはこう呼ぶことにしよう(^^ゞ。
いやあ、それにしてもアワイチの途中でコンビニで休憩できるなんて素晴らしい!
今回が7度目のアワイチだけど、過去4回はタイムトライアル形式でコンビニで休憩するなんて許されなかったからなぁ(自分でそう決めただけなんですけどね(^^ゞ)。
パンもある!おにぎりもある!何でもある!エロ本まであるがな~
(^^ゞ。
あーっ、コンビニって便利!
トイレを借りたら、こんなことが書いてあった。
オレのことか?
ベンチに座ってアイスを食べた。
エロ本を立ち読みしたら元気になった(ウソ)。
鳴門岬の道の駅に着いたら、左端に写っている青いTシャツの若者の300人ぐらいの集団がいました。
どう見ても高校生に見えるんですけど、背中には「三菱電機」と書いてある。
「君達高校生?」
おっちゃんは気になったので聞いてみた。
この春に日本各地の高校を卒業して、三菱電機に就職した社会人1年生達が、淡路島で研修をしているそうだ。
ボクが話しかけた男の子は、秋田県の工業高校を卒業して、静岡で勤務しているそうで、すごく礼儀正しく、本当にものすごーく礼儀正しくて、こんな高校生が(もう高校生じゃないけど)日本にいたのか!?というぐらい礼儀正しくて、嬉しくなったので彼に写真を撮ってもらった(爆)。
「1枚目撮ります。」
と言って真面目な顔で撮ってくれた。
ふざけた写真で申し訳ない。
「2枚目撮ります。」
と言って再び真面目な顔で撮ってくれた。
教育係の上司から「君達は三菱電機の顔だ!」とでも言われているのでしょう、すれ違う人全員に大集団の殆どが(中には言わないヤツもいるだろうけど)
「こんにちはー、こんにちはー。」
と挨拶するので、一々返事をするのが面倒なぐらいだったけど、三菱電機の株が上がりましたね。
こういう初々しく清々しい若者を見ると、おじさんは無条件で応援したくなるのぉ。
次に電化製品を買う時は三菱のを買ってやろう(その時だけそう思った)。
社会人1年生達、頑張れよ~。
今日の鳴門大橋。
岩屋港まであと12kmぐらいの所に来ると、いつもアナゴを焼くいい匂いがしていたのだが、タイムトライアルの最中は立ち止まることさえ許されなかったのだ。
鼻腔をくすぐる美味しそうな匂いに必死に抵抗して、泣きながら走り続けたのであった。
昨日はなんと!立ち止まるだけでなく、遂に念願のアナゴを食べることに成功したのだ!(お金さえ払えば誰でも食べれますがな)
1尾から売ってくれるのだ。
美味しかったけど560円は高いな。
もう買わない(^^ゞ。(アレマー)
無事にアワイチ150kmを走り終えた。
6時間で走るつもりだったけど、リョックが負担でひどく疲れたので何度ものんびり休憩していたら7時間近くかかってしまった。
岩屋港に着いても、あー着いたなというだけで感動も達成感もないね。
やっぱりアワイチはタイムトライアルに限るでー、ひよひよさん。
夏の間にしっかり走りこんで、秋にまたやろう!
明石に着いたら三宮へGOだ。
この道は先日の六甲山からの帰りに、パンツ丸見えで道端にしゃがんでいるスカートのお姉さんに遭遇したことがあるので、好きな道なのだ(爆)。
そういう時、熱視線はある1点に集中しているので、顔はよく覚えていないものだ。
見ない方がいいことも多いので、ある1点さえ見ておけばいいのだ!
なんと言われようとそういうものなのだ!
ただし、事故には注意すべし!
まずはモンベルに行き、買いたいモノの値段をメモる。
次にコージツへ行き、買いたいモノの値段をチェック。
全く同じ製品ではないが、特に拘りがなければ安い方がありがたいのだ。
余談ですが、2年ぐらい前までは加古川にもコージツがあって、たいていの山用品は買えたのですが、明石の大久保に移転してしまったのです。
三宮より大久保の方が断然近いんだけど、大きなショッピングモールの中にあるので、青空号の置き場所に困るんですよね。
ヘンな所に置いたらすぐ無くなりそうで。
三宮のコージツとモンベルは店舗が道路に面しているので、昨日は青空号を半分店内に入れるような形で置かせてもらいました。
お店の方に断ったわけじゃなく勝手にね(^^ゞ。
こういう時は強硬派で厚かましいびよびよさんが頼もしいです(^^ゞ。
たぶん、店内の邪魔にならない所に置かせてくださいって頼めば置かせてもらえると思うんですけどね。
断られたら面倒なので、お店から苦情を言われないギリギリ安全なラインに置く技術が必要なんです(^^ゞ。
控えめな性格なもんで、店内に置かせてくれとはなかなか言えないんですよね(^^ゞ。
120cmのスリングはコージツの方が安かった。
カラビナはたいていモンベルの方が安い。
スリングもカラビナも正しく使えば2t以上の重量に耐えます。
靴もコージツに置いてある外国製よりはモンベルの方が安いし、ボクの足に合う。
左右使えるギアラックは置いてなかったのでコージツで注文した。
またロードバイクで取りに行かねば。
走行データ。
走行距離:243.81km
走行時間:9h8m
平均時速:26.64km
最高時速:59.53km
平均ケイデンス:88
Total Odo:7629km (since 2011 10 16)
by piyopiyodesu | 2012-06-01 21:09 | ロードバイク ロング | Comments(11)
トイレの文言…メモしました!(^^)
トイレの文言、名分ですよね(^^ゞ。
トイレの名言を ずっと読み返してます(^_-)
アソコはもちろん見えませんでしたよ(^^ゞ(^^ゞ。
獲得標高 771m 走行距離…141キロ。 ちょっと頑張ってみました (^_-)
141kmを経験しておけば、それ以下の距離を走る時には精神的な余裕ができると思いますよ。
141km走れたのだから120kmなんて絶対走れるはずだ!ってね。
だから、できるなら早いうちに長距離を走るべきだとボクは思っています。