赤穂岬まで走ってみました
初めてのロングライドでセンチュリーライドを達成したボクは(知らなかったくせにね)、それぐらいの距離は1日かければ走れるものなんだ!と思うようになってました。
赤穂市は瀬戸内海に面した兵庫県南部の、最西端にある町で、西は岡山県と接しています。
赤穂という土地に対して、とても親近感を持っています。
夏になると、子供を連れてシーカヤックに乗りに行くのは赤穂の海だし、
ボクが少年時代を過ごした佐用町を流れるのが千種川やその支流で、千種川の河口にあるのが赤穂だからなんです。
この千種川というのが、ボクにとってはまさに「ふるさとの川」なんです。
「初めてのロングライド」で書いた、少年時代に遊んだ川も、母の実家の前を流れる川も千種川の支流です。
千種川で水遊びするのが、ウチの夏の恒例行事になっているぐらい、ボクは千種川が大好きなんです。
前置きが長くなっちゃいましたね。
そういうわけで、赤穂まで走ると言っても遠い所へ行くっていう感じはあんまりなくて、ちょっと出かけるぐらいな感覚なんですね。
加古川市から赤穂へ行く道には、国道2号線と、250号線がありますが、250号線は地元の人から浜国(はまこく)と呼ばれるように、2号線よりも海側(南側)を通っていて、交通量も2号線よりは少な目なので、250号線を走ることにしました。
できるだけ車と信号が少ない道を走りたいけど、なかなかそんなええ道はないですねー。
全長の長ーいトラックやトレーラーに抜かれる時は怖いです。
小学校に入学する直前までは、姫路市の網干という町に住んでいました。
当時住んでいた古い家が奇跡的にまだ残ってるんです。
ちょっと寄り道してみました。
懐かしいなぁ。
とても思い出深い家なので、数年に1度は訪ねてみるんです。
2007年に訪ねた時には、当時仲良しだったマサシ君やマサミ君が住んでいた隣家も残っていましたが、
今回はボクが住んでいた家だけになってしまっていました。
2階の窓から顔を出しているのが、幼稚園時代のボクです。
かわいい~。
いつの日か、この家も取り壊されてしまうのでしょう。
この家が無くなってしまうのはさみしいけれど、よく遊んだ近所の公園はほぼ当時のまま残っているし、卒園した幼稚園も残っているし、古い町並みも残っているので、これからも数年に一度は思い出の地を訪ねてみようと思います。
さて、たつの市御津の道の駅まで来ました。
キラキラ光る秋の海です。
この辺りの250号線は、「七曲り」と呼ばれ、ゆるいアップダウンを繰り返しながら海岸線に沿ってクネクネとコーナーが連続した道で、しんどいけど景色がいいのです。
日曜日にここを走ると、いつもロードバイク数台とすれ違います。
ちょうどお昼になったので、相生の讃岐うどんの店でうどんを食べました。
本場香川のさぬきうどんには及ばないけど、まあまあ美味しいです。
本場に比べると100円ぐらい高いので、もうちょっと安いと◎なんだけどなぁ。
ネギと天カスは好きなだけとっていいので、しょうゆうどんがいつもこんな感じになっちゃうんです。
麺が無くなった後も、だし醤油を吸った天カスとネギをぼりぼり食べるのが好きなんです。
相生から高取峠を越えて赤穂へ。
兵庫県人なら赤穂と言えば忠臣蔵ですね。
浅野内匠頭切腹の知らせを、江戸から赤穂城へ伝える早駕籠が走ったのがこの高取峠です。
赤穂岬に着きました。
遠くの島は姫路市の家島(エジマ)でしょう。
あとは来た道を帰るだけです。
股間が痛くて首がだるいのに加えて右膝の裏側辺りが痛かったけど、頑張って走りました。
今日の走行距離:143km
走行時間:6時間18分
平均時速:22.8km
最高時速:49.45km
平均ケイデンス:75
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by piyopiyodesu | 2012-02-15 12:57 | ロードバイク ロング | Comments(3)