2017年 06月 30日 ( 1 )

 

がめつい人

 5月14日に島根県のGF(グランフォンド)石見に参加した時のことです。
競争ではないのでどこからスタートしてもいいのですが、トライアスロンのバイクトレーニングの一つとして、できるだけドラフティングせずにDHポジションで走りたいので、前に参加者が少ない方が都合が良いので、できるだけ前の方からスタートするようにしています。
そのために、駐車場で車中泊して、早朝にバイクを置くようにしています。

DHバーに挟むタイプのプロファイルデザインのエアロボトルは、バイクを寝かせるとこぼれるので、毎年このエアアーチに立てかけています。
TTバイクでも参加できることは、エントリー前に確認済みです。

これは昨年の写真です。
katanaはるみおかんさんにお貸ししていたので、バイパーで走りました。
今年はkatanaで走りました。
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足の踏み場がないぐらいに、バイクがもっとたくさん並べられます。


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トイレから戻ったら、ボクのバイクが違う場所に移動してあって、一人の男性が血相変えて近づいてきました。
ボクよりちょっと年上っぽい彼が言うには、
「アンタのバイクが倒れてオレのバイクに当たって、BORA1のホイールに傷ができた。これを使うのは今日が二回目の新品だぞ、新しいのを買って弁償しろ!」
見たら、たしかにクリアー塗装に5mmぐらいの傷がありましたが、ブレーキシューが当たる部分より内側だから使用には何ら支障なさそうだし、ホンマにオレのバイクが当たってできた傷かどうかもわからないし、どう対応するべきか迷いながら話を聞いていたら、
「証人は大勢いる、絶対弁償してもらうからな。免許証を見せろ、免許証を持ってるだろう、見せろ見せろ!」
って言うその言い方が尋常じゃないんですよ。

あ~、なんかヘンな人と関わりあっちゃったなぁ、この人もう少し穏やかに話しできひんのかと思っていたら、保険に詳しいチームメイトの一人が、
「ぴよさん、保険に入ってないんですか、何か入ってるでしょう、面倒だから保険使って解決しましょう。」
って言ってくれて、そうか!保険を使うっていう手があったなということで、こんな時に使える保険に入っていたようないないようなはっきりしなかったんだけど、免許証を見せて電話番号を交換してその場は済んだんです。

翌月曜日に、使えそうな保険会社に電話して尋ねたら、こんな事故に使える保険に二つ入っていることがわかって、そのうち一つは示談交渉サービス付きだったので、そちらに丸投げしました(^^ゞ。

彼から着信の履歴があったので、仕事が終わってから電話して、一応迷惑をかけたことを謝って、保険会社に連絡したからあとはそっちと交渉してくれって言いました。
保険会社からは既に彼に電話があったようでした。
「グランフォンドの途中でリアの変速機からチャリチャリ音がし始めて、RDハンガーが変形しているようだったのでDNFした。チェックポイントでアンタのことを見かけて文句言ってやろうかと思ったけど言わなかった。オレのコンポはスーパーレコードだから全部カーボン製の高級品だからきちんと直させてもらう。」

なんてことをおっしゃってました。

10日か2週間ほど経って、保険会社の担当者から電話がありました。
「相手様より92万円の請求がありましたが、どうしましょう?」
目が点になりました。
BORA1の前後交換で30数万円、フレーム交換で40数万円、RDハンガー交換で5万円と工賃だそうです。

担当の方はバイクの知識が全くないようだったのでボクがわかる範囲で説明してあげました。

ホイールはたしかに小傷があったけど使用に支障が出るような傷ではないので、塗装の補修程度でせいぜい数千円でしょう。
傷を見せられたのは後輪だったと思うんだけど、なんで前輪も交換する必要があるんでしょうね。

フレームはアルミなら曲がることはあっても、カーボンなら折れることはあっても曲がることはないし、走行中の事故ではなく、立てかけておいたバイクが倒れて当たっただけだから、塗装が剥げたり小傷ができることがあったとしても使用に支障が出ることなんて絶対ない。

RDハンガーがアルミなら変形することはあるかもしれない。
そんな金額払うことないですよ、どうしても払えと言うなら、損害賠償の訴訟を起こせって言ってやってください。

なんてことを言って話を終わったのですが、先日、担当の方から再び電話があって、92万円払うことになりましたが御了承いただけますか?って(^^ゞ。
ご了承も何もボクの懐は全く痛まないからいんですけど、保険会社って太っ腹なんですね。
保険会社に鑑定人はいないんですか?って聞いたら、いるけども傷ついたパーツの実物を見ることなく、相手から送られてきた写真を見て、説明を読んで、請求額の根拠になる説明に一定の合理性があれば、実勢価格ではなくて請求通りに定価で支払うそうです(^^ゞ。

想像だけど、小傷から水が入って長年のうちに内部で腐食が進んで走行中に破損すれば、人命に関わるような大事故につながる恐れがあるので、新品との交換が望ましい・・・・なんて書いてあれば、認めざるを得ないのかなぁ。
当事者同士で傷の確認をしたわけじゃないので、この傷もあの傷も、あれもこれもあの事故でできた傷だ、事故の前にはこんな傷はなかったって言われたら、反論しようがないのかなぁ。

相手の請求通りに保険金を払ってくれるっていうことは、保険契約者であるボクのことを守ってくれるって言うか、これまでの愛顧に応えてくれるっていうことなのだから、ボクとしては何の不満もなく、ただ有難いって思うんですよ。
後でゴチャゴチャ言われないように可能な限り早く示談を成立させて、顧客であるボクに不愉快な思いをさせないようにするのが保険会社としての立場なんでしょう。

そうは思うんですけどね、な~んかおもしろくないぞっていう気もしないでもない(^^ゞ。
そんなに払うんなら半分オレにくれ!っていう感じ(^^ゞ。

もし逆の立場なら、オレなら、あ~、サドルにも傷ができてる~、おおっ、ブレーキレバーにもハンドルにも、あわわっ、シートポストにもブレーキにもブレーキシューにも、あちゃ~、クランクとチェーンリングとペダルにまで傷ができとるやないか!って言って、全パーツの交換を要求していたことでしょう。
インフィニティでそんな請求書を一筆書いてくれって頼んでも、一笑に付されてたと思うけどね。

その点、彼は奥ゆかしくて遠慮深いですね。
顧客の求めに応じて、請求書を書いてくれる彼の行きつけのショップも素晴らしいですね。

ちなみに、交換することになったパーツは保険会社が回収して売却すると言ってました。
ちょっと胸のつかえがおりたかな(^^ゞ。
92万円は、二社で分担することになるので、一社当たりの支払金額は大したことないのかな。

このブログのタイトルの『がめつい人』っていうのはぴよぴよさんのことですからね、勘違いしないでくださいよ。

遠慮深い彼の名前は流石に書けませんが、広島県呉市のTさんです(^^ゞ。
ショップは同呉市の、た〇〇サイクルさんです。

バイクラックが設置してあるコンビニやお店が増えてますが、何気なく引っかけておいたバイクがたまたま何かの拍子に倒れて、他人のバイクを傷つけてしまうことがあるかもしれません。
そのオーナーがTさんのような遠慮深い人ならいいけど、ぴよぴよさんみたいなド厚かましくてがめつくて、事あらば一円でも多くふんだくってやろうと手ぐすね引いて待ちかまえている人かもしれないので、皆さんも気をつけてくださいね。

ボクが入っている保険について何年も前に書いた記事を探しました。
参考になるかどうか、興味のある方は読んでみてくださいね。
保険で大切なことの一つは、示談交渉をやってくれるかどうかですね。



事の発端は倒れるようなバイクの置き方をしたボクのミスなので、その点は反省しております(^^ゞ。
今後は、万一倒れても絶対他のバイクには当たらない場所に置きます。

さぁ、7月だぜ~、皆生頑張るど~(^^ゞ。
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by piyopiyodesu | 2017-06-30 22:05 | その他 | Comments(10)