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素晴らしい大山 1

 1月15日月曜日、朝ジョグ9.6km走りました。

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昨日の登山のせいで大腿四頭筋に疲労感がありました。
登山が筋トレ代わりになって良かったかな。

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 昼ジョグは8km走りました。


 さて、1月14日の日曜日、5時に起きてお餅を5個食べて6時前に家を出ました。
日頃は低糖質な食事ですが、しっかり身体を動かさないといけない日の朝は、しっかり食べます。
しかし、昼食はお腹に溜まるような食事は摂らず、行動食として小腹が空いたらカロリーメイトやエナジーバーを一口づつ食べて、体脂肪がしっかりエネルギー源として活用されるようにしました。

 絶対忘れてはいけない物は雪山用の登山靴なので、絶対忘れないように前夜のうちに玄関のよく目立つ場所に置いといたのに、ディフェンダーのフロントガラスが凍っていて、ペットボトルの水をかけて融かしたりしてバタバタしてたら忘れてしまって(>_<)、5分ぐらい走ってから気付いて取りに帰りました(^^ゞ。
 
 5分で気付いたから良かったけど、30分ほど走って中国道に入った後だったら、「もう今日は大山に登るのやめよう。」ってことになったと思うので、気付いて良かったよ~(^^ゞ。
だいたい一番大事な登山靴は、前夜のうちにクルマに積んどくんだけどさ、それを怠ったらこういうことになるんだよね~(^^ゞ。
次からは気を付けます。

 米子道の蒜山(ひるぜん)SAから見えた大山です。

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左側の台形の山が大山で、南壁が見えています。
その右(南東)側にある尖った山は、大山より200mほど低い烏ヶ山(からすがせん)です。
この時はよく晴れていました。
大山の麓の米子市や大山町や伯耆町の天気予報では、朝のうちは曇りで、10時~15時ぐらいが晴れで、その後はまた曇りということだったので、昼前に山頂に着くぐらいのつもりでした。

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大山にスキーや登山に来た人用の駐車場から見た大山の北壁です。
南側はあんなに晴れていたのに、北側に周り込んだらこんなんでした。
まっ、1月の大山はだいたいこれが普通ですね。(たぶん(^^ゞ)

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ピンボケだけど、さぁ登るど~(^^ゞ。
大山登山にヘルメットなんて無くてもいいんだけどね、元日の未明に六甲山に登っていた男子大学生が亡くなる事故があったんですよ。
ボクは行ったことはないんですけど、ロックガーデンと呼ばれる岩場で亡くなっているのを、別の男子大学生に発見されたとニュースになっていました。
ズボンの尻が破れていたのと、後頭部をぶつけたようなので、おそらく滑落したのだろうということでした。
こういうことがあるとね、やっぱりドタマは大切だよなぁ、手足を捻挫しても擦り剥いても骨折しても死にはしないけど、頭ぶつけたら死ぬかもしれないよなぁ・・・・と思って、折角持っているのだから使いました。
安心だし、暖かいしね。

下山が遅れて日が暮れたら・・・・と思ってヘッドライト、吹雪かれたら・・・・と思ってバラクラバ(目出し帽)にゴーグル、万一遭難して予期せぬ緊急ビバークすることになった時に備えて、ツェルト(簡易テント)と保温用の銀シートと多目の食料とダウンジャケット、手袋が風で飛ばされた時に備えて予備の手袋・・・・等々、余計じゃないけど余計なモノをたくさん持って行ったので、日帰り登山なのにそこそこの荷物になりました。
まっ、トレーニングと思えばいいんだけどね(^^ゞ。

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駐車場の標高が700mほどで、山頂は1,700ちょいだから、約1,000mの上りです。


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無雪期は、こんな感じで不規則で大きな段差が多いので、けっこう疲れるんですけど、積雪期の方が自分に合った小さ目の歩幅でちょこちょこ歩けるので、逆に疲れにくいぐらいですが、雪山用登山靴とアイゼン(スパイク)が重いので、結局どちらも疲れますね(^^ゞ。

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五合目から六合目までぐらいは樹林帯の中を歩くので風は無いけど展望も効きませんが、六合目ぐらいからは背の低い樹木だけになるので、晴れていればこんな景色が見えるようになってきます。

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元谷と西日本最大級のブナの原生林です。(だそうです(^^ゞ)

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六合目の避難小屋です。


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北壁です。
山頂付近はずっと濃いガスに隠れて全く見えませんでしたが、予報通りなら昼前には晴れてくるハズだと思っていました。
早朝から登った人が次々と下りてくるので、山頂はどうでしたか?って聞いたら、何も見えませんでしたって(^^ゞ。

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もう何年も前、ボクがmixiをやってた時に知り合って、一緒に大山に登ったことがある方と、数年ぶりにひょっこり会えたら嬉しいなぁなんて思って、すれ違う人をジロジロ見てたら、なんと!なんと!奇跡的に出会ったんですよ!
お互い、見たことがある人だなぁと思って、すぐにわかりました(^^ゞ。
早速FBでお友達になってもらいました(^^ゞ。

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標高1,600mまで登りましたが、濃いガス帯の中に入っちゃったみたいで、視界30mあるかないかっていうぐらいでした(>_<)。
近くを登っていた若い人が、「何にも見えませんね。」と話しかけてこられたので、「いやいや、予報では昼前には晴れるハズだから、まだわかりませんよ。」と言って、ひたすら登り続けました。

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七合目、八合目ぐらいから上は、登山道も樹木も雪で埋まってしまって、目印もほとんど無くて、どこでも歩けるんだけど、どこでも歩けるって楽チンなようで実はすごく怖いんですよね。
視界が効く時はいいんだけど、吹雪いてホワイトアウトすると、真っ白けでな~んにも見えなくなって、自分の居場所さえわからなくなって、高い方へ高い方へ歩くとルートを誤って雪庇を踏み抜いて滑落したり、低い方へ低い方へ歩くと、見当違いな雪深い所へ迷い込んで身動きとれなくなって低体温症になって凍死とかね、大山に何度も登っている人でも何人も亡くなっているんですよ。

目印としてこんな細い棒が20~30m毎に立ててあります。
何年か前は竹竿と赤布の旗だったんだけど、耐久性が無いから簡単な棒に変わったのかな。
悪天候で次の棒が見えないような時は、おとなしく撤退するのがいいと思う。
簡単には消えそうにないしっかりした踏み跡があればいいけど、サラサラ雪だと消えるかもしれないもんね。

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さぁ、無事に山頂に立って下山することができたのでしょうか(^^ゞ。


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by piyopiyodesu | 2018-01-15 22:25 | 登山 | Comments(0)  

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