佐渡国際トライアスロン大会参戦記 3 土曜日
この日の予定は、クルマでバイクとランコースの下見をして、変速の調子が悪いバイクをメカニックで調整してもらって、15:30からの開会式に出席して、バイクを預託することでした。
宿のやや質素な朝食を食べました(^^ゞ。
ご飯を3杯食べたかな(^^ゞ。
殆どが海岸沿いの道で、こんな奇岩が至る所にありました。
始めのうちは珍しくてクルマを止めて写真を撮っていましたが、こんな岩はナンボでもあるので、一々止まってたら何時間かかるかわからヘンと思って、すぐに走りながら撮るようになりました(^^ゞ。
190kmですからね、クルマでも4,5時間はかかるもんね~。
海は真っ青で綺麗だし、海岸は変化に富んでるし、楽しいドライブでしたが、レース中はそんなの見る余裕(余裕と言うか、よそ見は危ないので前ばっかり見てたので)は無かったので、前日にしっかり見ておいて良かったです。
もしもこんな岩の一つでもウチの近くにあれば、『ナントカ岩』みたいなやや強引な名前が付けられて、名前の由来を書いた看板なんぞ立ってたりして名所の一つになりそうなもんだけど、こんなのそこら中にありました(^^ゞ。←ちょっと大袈裟?←イヤイヤ、ホンマにあったあった。
せっかく撮ったので載せますね。
ゆるい坂はチョイチョイあったけど、ほぼ平坦でしたね。
あにぃは14年前に佐渡のAタイプに出たことがあるそうです。
その年も暑くてランでフラフラになって、制限時間の1分程前にギリギリでフィニッシュしたそうな。
それ以来佐渡からは遠ざかっていたけれど、昨年ぐらいからもう一度佐渡を走っておきたいと思うようになったけどAなんか誰が出るかい!っちゅうことで今回はBに出られました(^^ゞ。
Bタイプのバイクコースは佐渡島の南半分の小佐渡を1周する105kmなのですが、北半分の大佐渡の方が海岸に変化があって景色も綺麗だから、レースとは別にぜひ走っておきたいということで、レース前日だというのに、大佐渡1周約125kmをサイクリングしてました。
そのあにぃに追いついた時の写真です。
あにぃは早起きなので、ボクが起きた時にはもう朝食を済ませていて、ボクが朝食を食べ始める頃にスタートしたのに、かなり走ってましたね。
レースで2,000m泳いで、105kmサイクリングして、21km走る前日に、いくらサイクリングペースとは言え125km走るなんて、ヘンな人です(爆)。
ロングレースの2日前からは疲れるような運動は一切したくないボクには到底理解できません(^^ゞ。
有名なZ坂が見えてきました。
いかにもそびえるような凄い坂のように見えますが、斜度は大したことなかったです。
遅いくせに偉そうなことを言うようですが、きつかった記憶はないですね。
まぁ、それぐらいゆっくり上ったからなんでしょうけど(^^ゞ。
交通規制していない幹線道路ですが、レース当日は佐渡の皆さんがノーカーデーの呼びかけに協力してくださったのでしょう、クルマは少なく、安心して気持ち良く走ることができました。
佐渡って点対称な形だから、違う場所から同じような景色が見えたり、それが左右逆だったりしてややこしいね(^^ゞ。
小木坂そのものよりも、小木坂を下って海岸沿いの道に下りてきて、「やった~、もうあとは平坦だ~。」と思った直後にもう一つ坂が残っていることに気付いた時の方がショックでしたね(^^ゞ。
その坂はダラダラけっこう長かったな(>_<)。
しばらく見えなかった真っ青な海が再び見えてきて、長かった190kmの終わりを予感させるんだけど、まだ20kmぐらい残ってるんだなぁこれが(^^ゞ。
大佐渡みたいに見えるけど、実は小佐渡の出っ張りなのだよ(^^ゞ。
もう坂はありません。
クルマで走っても190kmは長げぇわ(^^ゞ。
RDハンガーが少し曲がっていたようですが、修正してもらって、各所点検もしてもらってスパスパ気持ち良く変速が決まるようになりました。
2,000円でした。
その後、トランジション会場に移動してバイクを預託しました。
全て自己責任ということなんでしょうね。
選手を信用してくれているのだろうということで好感が持てますね。
このプラスティックケース↓の中に入れておけば、何を置いといてもOKな感じでした。
この時はバイク、バイクシューズ、ヘルメットしか持ってきてなかったのですが、この後ランコースの下見を終えてから、スイムとランに必要な物も殆ど全部持ってきてケースに入れておいたので、レース当日の朝はペットボトルに入れた補給ドリンクと水を持ってきたぐらいで身軽でした。
ショートの大会以上に楽チンで良かったですよ。
その代わりと言うわけじゃないけど、警備の方がバイクと荷物の監視をしてくれるのはレース前日の13:30から当日の22:00までで、その時刻を過ぎたら警備のスタッフがいなくなってしまうので、疲れていても22:00までに引き取る必要があります。
ボクのバイクと荷物は、ここからすぐ近くの大会本部のある海の家の建物の中で保管してくださっていたのを、翌朝に引き取りに行きました。
腹が減ったら困るとか、ジェルに飽きた時にちょっと食べたいと思って、いつもついついたくさん入れちゃうんだけど、無駄な錘ですよね(^^ゞ。
次からもっと減らします。
ジェルもちょっと残ったから、ジェルを減らしてもいいかな。
フィニッシュラインを通過した後で、病院に運ばれるようなことにはならなかったのでしょうか?(^^ゞ
とっても気になりますね~(^^ゞ。
3kmぐらい走ると、こんな狭い路地がありました。
皆生みたいに信号で止められることはなく、道路を横断する時も選手優先でした。
いるのは、ゾンビみたいになった選手だけ(^^ゞ。
Aタイプはここまでを2往復、Bタイプは1往復します。
提灯じゃないし、行灯でもないし、暗くなったら中から電球で照らすヤツ(爆)の準備をしてくださっていました。
LUMINAの写真では見たことありました。
翌朝は3時に起きて3時半に朝食を食べて、食べたらすぐ出して出る予定だったので、7時間は寝られました。
ブラタモリっていうテレビ番組で、たまたまタモリが佐渡金山に来た時の放送をしてて、それを見ながら寝てしまいました。
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by piyopiyodesu | 2016-09-10 07:43 | 佐渡国際トライアスロン | Comments(0)