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全日本トライアスロン皆生大会参戦記 7 ラン 後半

 7月27日水曜日、今朝の起床時心拍数は69(@_@。
トレーニングはずっと休んでいるのになぜ高くなる?
昨夜は蒸し暑くて寝苦しかったせいかな(^^ゞ。

湯原温泉トライアスロンが終わって3日目になるので、今日の昼休みからボチボチとトレーニングを再開していこうと思っています。

さて、続きです(^^ゞ。

 皆生のランコースは歩道橋を3回渡ります。
往路で1回、復路で2回。
陸上競技場近くまで帰ってきて最後に渡る歩道橋は、車椅子の方でも通れるぐらいの長いけどゆるいスロープだからまだなんとか走れるんだけど、あとの2回は階段を歩いて上がりました。

トライアスロンを始める前だったか?あにぃから皆生のランコースには歩道橋があるんやけど、階段を走って上がるヤツはおらん、みんな歩いとるって聞いたことがあって、それはアカンやろ~、レースなんやから歩道橋の階段ぐらいせいぜい20段か30段ほどなんやから走って上がらなアカンやろ~って思ったものでした。

だ~け~ど~、今ならわかる!(^^ゞ。

アレは走っては上れん!

もちろん上位の選手は走るのでしょうが、我々庶民は走れても走らん方がエエですね!
走って上ったりなんかしちゃうと、その後しばらく走れなくなって、結局歩いて上がれば良かったぁってことになるのは間違いない(爆)。

2回目の歩道橋を渡ってすぐに、段差でもなんでもない場所でつまずいて転んでしまいました。
足が上がってなかったんでしょうねぇ。
↓よく見ると、左膝の上を少し擦り剥いて血が出てるんですよ。
手を着いたので、右手の中指の先も少し切りました。
手が出てなければ顔面着地して歯が折れたり顔を擦り剥いてたりしてたかもしれないので、気をつけるったっていつ転ぶかなんて予測不能だけど気をつけないとねぇ~。
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周りの選手もみんなもうヨレヨレで、赤信号で何度も一緒に止まるから、その度に
「きついっすねぇ、あともうちょっとですねぇ、頑張りましょう!」
なんて声をかけあって、他の大会にはない連帯感というか仲間意識が芽生えるんですよ。
転んだけどすぐに立ち上がったから、普通ならほっといて先に行きそうなものなのに、4,5人の選手が駆け寄ってきて口々に
「大丈夫?」
「大丈夫ですか?」
って気遣ってくれるんですよ。
休む口実が欲しかったのかな(爆)。←あ~、悪いやっちゃ!バチが当たる~(^^ゞ

「大丈夫です、大丈夫です、皆さんいいから先に行ってください。」

って言っても傍にいてくれるんですよ。
申し訳なかったけど嬉しかったですね。

あ~、それなのにそれなのに、陸上競技場に入る直前でそんな心優しい皆さんをボクは追い抜いて先にフィニッシュしてしまいました(爆)。

ごめんなさい(^^ゞ。

フィニッシュの陸上競技場の入り口の100か150mぐらいかな?手前に最後の信号があって、6~7人ぐらいの選手が信号待ちしているのに追いつきました。
ボクが転んだ時に心配してくれた方達もその中にいました。

信号待ちの僅かな時間の間に考えました。
この集団のままで競技場に入って集団でフィニッシュするのはイヤやな(^^ゞ。
トラックまで帰って来て無粋な競い合いもしたくないな。

陸上競技場がフィニッシュ会場になる宮古島と皆生では最後のトラック3/4周(バラモンキングなら赤カーペットの最後の直線)は、できればスポットライトを浴びて(そんなもんないけど(^^ゞ)、完走した達成感を噛みしめながら、声援を送ってくれる見ず知らずの方達にも手を振って、放送で名前を呼ばれて紹介をしてもらい、フラッシュを浴びながら、すぐ前にもすぐ後ろにも他の選手がいない状況で、フィニッシュテープを独り占めしてフィニッシュしたいものだと思っています。
大勢の選手が続々とトラックに帰ってきているような状況ならそんな贅沢は言えないでしょうが、パラパラ状態ならそれが理想ですよね?

スパートして数秒縮めて何になる?って思っちゃう。
最後の時間をじっくり味わうのが大人の作法だよね~。
まあ、それは人それぞれでしょうが。

だから、同伴出勤じゃなくて、同伴フィニッシュしようとして家族を呼びに行ってモタモタしている選手とか、あまりにフラフラノロノロの選手は抜くかもしれないけど、自分と同じぐらいのスピードでしっかり走っている選手は抜けても抜かないし、後ろの選手にもできればボクを抜くのは遠慮して欲しいし、可能な限りそれなりの間隔を保って、お互いの記念すべきフィニッシュシーンの写真に他人が写り込まないようになるといいなぁと思っているので、競技場に入る前に集団の選手達を抜いてしまおうって思いましてん(^^ゞ。

競技場に入るまでは追い抜き可だと思っているので(^^ゞ。
最後に追いついてきたくせに、悪いやっちゃ!

青信号に変わると同時にダッシュしたら、同じことを考えたのかボクより速い選手が一人いて飛び出していきました。
その選手には到底追いつけないと思ったので、2番手を維持して競技場内に入りました(^^ゞ。

時々振り向いてみたけど、野暮な追い抜きを仕掛けてくる選手はいなかったので、ほっとしてラストランを楽しむことができました。
みんなわかってる!
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↓こういうシーンに他人が写っていない方がいいよね(^^ゞ。
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ポーズを決めたらテープを係りの方にお礼を言って丁寧にお返しして、さっさと移動して次の方に場所を譲ってから、周囲に向かって深くお辞儀をしました。
フィニッシュテープを放り投げて張り直すのに時間がかかるようなことはしない方がいいね。
跨いでいくなんてことも慎むべきだし、故意でなくても踏んづけるなんて論外!

選手がフィニッシュする度に落ちたテープを拾って張り直すのはなかなか疲れる作業だと思います。
ありがとうございました。
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あ~、面白かった~。
既に苦しかったことは忘れています(^^ゞ。
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浮腫んで目が細い~(>_<)。
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やったど~!
初皆生を思いっ切り楽しませてもらったぞ~!

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臨時漕会山陰支部の仲間が応援に来てくれました。
スイム会場では会えなかったけど、バイクコースの上りの苦しいところで応援してくれて、その後ランコースに移動して、フィニッシュ会場にまで来てくれました。
ランコースではビニール袋に氷を入れて選手に配ってくれていました。
ありがとう!
腕の角度がピッタシ揃ってる(^^ゞ。
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matsuさんと。
また負けちゃったなぁ~(^^ゞ。
でも楽しかったからいっかな(^^ゞ。

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写真を撮ってもらって、臨時漕会の仲間といっぱいおしゃべりして、応援に来てくれていたボクのご近所さんのkamipackさんともお話ししました。

選手は無料の鉄人ラーメンをいただきました。

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味はよく覚えていません(^^ゞが、美味しかったです。

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千葉さんにも会えて、雨が降ってきたので一緒に選手用シャトルバスでスイム会場まで移動して、トランジションバッグを受け取ってバイクの自走でホテルに帰りました。


カボスさんご家族、そのちゃん、matsuさんご夫妻とファミレスで晩御飯を食べました。
頑張ったので、一人だけ生中いっちゃいました(^^ゞ。
飲み切れずにちょっと残しちゃった。

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遅かったけど、この達成感は気持ちいいね~。
また素敵なでっかい思い出が一つ増えました!
今回はカボスさんとそのちゃんとは同じホテルで、matsuさんとは隣のホテルだったので、食事や移動の際には誘っていただいて一緒に行動できたので、初出場の皆生でしたが全く不安な気持ちになることなく、落ち着いて心穏やかでいられました。
皆さん、ありがとうございました。

大会関係者の皆さん、エイドで選手のために働いてくれた皆さん、高校生の皆さん、沿道で声援を送ってくれた地域の皆さん、交通規制で渋滞させて迷惑をかけてしまった皆さん、ありがとうございました。
皆生は素晴らしい!
来年も出場させてください(^^ゞ。

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by piyopiyodesu | 2016-07-27 08:08 | 皆生トライアスロン | Comments(4)  

Commented by runrunrun at 2016-07-28 22:31 x
おーフィニッシュが明るくて羨ましい(^o^)

信号待ちや陸橋があるから皆生なんですよね。
読みながらゴールシーンが蘇ってきました。

ありがとうございます(*^^*)
Commented by piyopiyodesu at 2016-07-28 23:39
明るいうちにフィニッシュできたらいいなぁって思っていたので、ギリギリですがなんとか達成できて嬉しかったです。
何時間かかっても、完走したら全員皆生鉄人を名乗れるのがいいですよね!
信号待ちや陸橋は、都市部でトライアスロンを開催するための苦肉の策なのかもしれませんが、いい意味で皆生の個性になって魅力アップに貢献してますよね。
いい大会です。

Commented by おばさん at 2016-08-01 22:10 x
ホントに腕の角度が3人ともピッタシだったね\(^o^)/

お疲れ様でした! 地元のtetsuさんのお陰で 迷う事なく応援の場所に行く事が出来ました!
応援できて良かったぁ〜\(^o^)/ 選手の皆さんの姿を目の当たりにしたら 思わず大声が出てしまい、明くる日は声が潰れてましたσ^_^;
力を貰えた一日でした! ゴールした後の疲れた身体にも関わらず、 私の再就職にあたって 「疲れを感じたら 車を停めて少しでも目をつむって休むんだよ!」と言ってくれたぴよさんの気持ち…しっかり受け止めました!
ありがとう!\(^o^)/
Commented by piyopiyodesu at 2016-08-01 22:49
おねえさん、暑いのに応援にきてくれてありがとうございました。
tetsuさんもありがとうございました。
丸一日だから応援し甲斐があったでしょ(^^ゞ。
来年もよろしく~(^^ゞ。
運転中に眠くなると休憩するべきだと思いつつも眠いせいで決断できないんですよね、眠くなったら5分でも休むと決めておけばいいんですよね。

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