宮古島トライアスロン2016参戦記 その4(スイム)
7時ちょうどに、レスリングの世界チャンピオン吉田沙保里さんの合図でスタートしました。
スターターのピストルが「バン!」と鳴らずに「カスッ」っていう音だったように聞こえたんですけど、あれでちゃんと鳴ったのかな?
腰の深さまでぐらいは走って行って、その辺りから飛び込んで泳ぎ始めました。
ん~、わかってたことだし、一度は経験済みなんだけど、宮古島のスイムはやっぱり凄いね(^^ゞ。
↓こんな感じ(爆)。
撮影された動画や写真を見ると、案外、選手と選手の間に適度な隙間があるように見えるんだけど、実際にあの密集スイムを経験した者の感覚としては、まさにこんな↓イメージがピッタリ(^^ゞ。
全員同じ方向を向いてる分、まだマシかな(^^ゞ。
バラモンキングも一斉スタートだけど、人数は半分だし、IM北海道はウェーブスタートだったから、こんなバトルスイムは久しぶりだよ(^^ゞ。
左隣の選手が、ストロークの度にオレの頭を小突きやがる(>_<)。
ポカン、ポカン、ポカン、ポカン・・・・・。
「こらぁ~お前~、オレの頭は木魚じゃねえぞ!気安く小突くんじゃねぇよ!これ以上バカになったらどうするんだよ!」
って言いたいけど、必死で泳いでる最中だから言えない(^^ゞ。
そうかと思うと、うまくタイミングが合うと、ボクの腕が隣の選手を叩き続けることもあった(^^ゞ。
ボコン、あっゴメン、ボコン、あっまたゴメン、ボコン、ありゃぁ~またまたゴメンナサイ、わざとじゃないからね~勘弁してね~って言いたいけど、そんなこと言ってるヒマはない(^^ゞ。
慣れりゃあ楽しいかも(爆)。
宮古島のブイは、上に人が立ってるんですよ(^^ゞ。
スイムは準備運動だと考えていたので、できるだけ疲れずに泳げればいいやってぐらいに思って焦ることはありませんでした。
600m泳いで右ターンした後もかなり密集状態が続いて泳ぎにくかったけど、そこから先は案外早く終わったような気がしました。
やっと泳ぎ終わって波打ち際で立ち上がったところは、尖った黒い岩があちこちにあったのに、気付かずに踏んで足の裏を切ってしまいました。
その時は「いてっ!」って思っただけだったのだけど、翌日に足裏が痛いのに気付いて、なんでこんなところが痛いんだろう?って見たら、右足裏の親指の付け根付近が小さく切れてました。
今でもまだちょっと痛いけど、バイクとランの間は全く痛みを感じませんでしたね。
やっぱりアドレナリンが出て興奮状態だと痛みに気付きにくいんですね(^^ゞ。
砂浜を走りながらウェットスーツの上半身を脱いで、長袖なので、袖から腕を抜く時にガーミンを誤作動させてしまわないように、腕を抜いてからデバイスロックを解除してBACKボタンを押してスイム→T1に切り替えました。
正式記録ではスイムは1:00:08で、スイム順位は552位でした。
おそっ!
この辺のタイムだと、1分違うとだいたい100番違いますね。
来年も出られたら、55分は難しいので58分ぐらいを目標にしてみます(弱っ!)(^^ゞ。
2014年の58:46より遅かったことには触れないでおこう(>_<)。
60分で泳ぐことが目標だったので、バッチリ目標どおりでした(^^ゞ。
ガーミンはスタート2分程前にスタートさせたから、こんなもんかな。
3,770mも泳いだことになってるし、遅いのに余分に泳ぐからますます遅くなるんだよなぁ(>_<)。
来年までの課題にしよう。
速くなるんじゃなくって、早く泳ぎ終わるテクニック(^^ゞ。
by piyopiyodesu | 2016-04-23 21:47 | 宮古島トライアスロン | Comments(0)