IM北海道2015参戦記 その4 スイム
万が一にも寝坊しないように、自分のスマホも娘のスマホも3時から5分おきにアラームが鳴るようにセットしていましたが、前夜は8時前には寝たので、一発ですっきり目覚めました(^^ゞ。
前日に買っておいたおにぎり3個とメロンパンを食べて、牛乳と野菜ジュースを飲んだ。
トイレを済ませてトライスーツを着てレースフィニッシュ後に受け取るバッグを一つ持って部屋を出ました。
娘は、ボクが宿の前をバイクで通過する時に道端で応援してくれて、その後は部屋で24時間テレビを観て(^^ゞ、ランフィニッシュの予想時刻の少し前に会場まで歩いて来て迎えてくれるように打ち合わせしたので、寝ていました(爆)。
この日の夜にはバイクを引き取って、バイクと娘を乗せて帰ることにしたので、無料の臨時バスには乗らずにフィットで会場近くの公共駐車場まで行って歩きました。
バイクのスペシャルニーズバッグを預けて、タイヤに空気を入れて、スイムスタート場所までぞろぞろ歩きました。
ウェットスーツ、スイムキャップ、ゴーグル、アンクルバンドを持って、履いてきたシューズとウィンドブレーカーをバッグに入れて、バッグを預けました。
最後のトイレを済ませて試泳しました。
昨日も書いたけど、結構バタバタして思った以上に時間が過ぎるのが早いので、早め早めに行動しないと試泳時間がなくなってしまいます。
ウェットスーツを着ていれば冷たくなく、ちょうどいいぐらいの水温でした。
岸の近くは濁っていたけど、少し沖に出れば10mぐらいの透明度はあった。
3台編隊のジェットスキーが、スイムコースを1周だけデモンストレーション走行してくれました。
試泳まではバタバタ気忙しいけど、試泳が終わってスタートするまでは結構時間があって、ゆったりした時間が流れていく。
適度な緊張感に包まれて、どんどん集中力が増していく感覚があった。
昨年の9月に、ボクの地元のショートディスタンスのトライアスロン大会、グリーンパークトライアスロンin加西に、2014年のIM北海道のTシャツを着た数人のグループがいて、少しお話ししたのですが、その時のお二人と偶然お会いして挨拶することができました。
いやぁ奇遇ですなぁ(^^ゞ。
彼らは今年もグリーンパークTAにエントリーされているそうなので、そこでまた会えるのが楽しみです。
昨年のスイムは、スタート直後から息苦しさがず~っと続いて、何度か平泳ぎ(後ろの選手を蹴らないように、殆ど立ち泳ぎ)したりして、1:26:16もかかってしまった。
100mを2分、3800mなら76分で泳げると思っていたので、とてもショックだった。
今年はどうだろう?
ウェットスーツ着用で50mプールで泳いだし、湯原温泉トライアスロンでは21℃の冷たい川を泳いだし、最近は少しづつだけど速く泳げるようになってきているし、きっとうまく泳げるさ。
こういう時は気の持ちようがとても大切。
速く泳げなくてもいいんだ、去年より少しでも速ければそれでいいんだから気楽にいこう!
ただ、夢中になって悪いフォームでジタバタ泳ぐことがないように、いつもプールで注意しているできるだけ抵抗の少ないストリームライン、腕をしっかり肩甲骨から伸ばすこと、爪先までしっかり伸ばすことを守って泳げばいつものように泳げるはずだ。
それでダメならしょうがないやん。
6:00に男子プロ、1分後に女子プロの順にスタートしていき、第5ウェーブのボクは6:19にスタートしました。
第4ウェーブの選手達がスタートしていき、我々50~54歳の男性選手がスタートラインまで進んでスタートの合図を待った。
フローティングスタートだったけど、ボクがいた場所は、ギリギリ足が着いた。
スタートラインがわかりにくくて、フライングしている選手が結構いた。
バラモンキングだと、ここで誰かが「絶対完走するぞ~!」とかなんとか叫んで「ウォー!」となるところだけど、IMではそんなこと叫ぶ人いません(^^ゞ。
叫んでも良かったんだけど、反応がスカだと落ち込んじゃうもんね(^^ゞ。
司会が「Are you ready?」と言って「ウォー」です(^^ゞ。
スタート前に大きな声を張り上げて気合を入れるのは必要ですね。
透明度が高くて周囲は良く見えてるし、第1ブイが遠いからイン(右側)が有利とかアウトが不利とかってこともないので、適当にばらけてバトルというほどの接触もなく、気持ち良く泳げました。
いつものように2ビートキックで、できるだけ脚が疲れないようにバランスをとる程度に弱くキックしました。
ボクの後ろでドラフティングしている選手がいたとしたら、すごく泳ぎやすかったと思う(爆)。
キックで大きな推進力を発揮しない代わりに、できるだけ足の抵抗が少なくなるように心がけました。
ハルさんのブログを参考にさせていただいて、キックを打った足をすぐにもう片方の足にぴったりくっ付ける練習を続けてきました。
簡単なことのようで、はじめはうまくできなかったのだけど、しつこくしつこくやってたら段々できるようになってきて、うまくくっ付けることができたら、スイ~っと進む感じがありました。
昨年は第1ブイがものすごく遠く感じられて、スイムフィニッシュできるのかさえ不安に感じるほどだったけど、今年は調子良く泳げて思ったより早く第1ブイを回りました。
前のウェーブの選手(キャップの色でわかる)にどんどん追い着いて追い抜いて行ったけど、後ろのウェーブの速い選手達にも追い着かれました。
まぁ、そりゃしょうがないよな。
ボクに追いつかれるような選手は泳ぎ方がヘンでしたね(爆)。←ゴメンナサーイ(^^ゞ。
あぁ、去年のオレはこんなんだったんだろうなぁ、それに比べりゃ今年のオレの泳ぎのなんとスマートで美しいことよ!・・・・・なんて思いながら泳ぐ余裕がありました(^^ゞ。
そんな余裕があるならもっと速く泳げよ!って言われてもさぁ、そんなに急には速くならないんだべさ(^^ゞ。
欲張るとロクなことねぇべさ(^^ゞ。
2周目はややペースアップしてスイムフィニッシュ!
エントリーと同時に注文しておいたフィニッシャーピクスの写真です。
あんまりエエ写真は無かったな。
走ってますよ~(^^ゞ。
滑り止めの木に指をぶつけて爪を剥いだりしないように、足元に注意して走ってます。
さて、気になる記録は、1:17:51~(^^ゞ。
やった~!
76分には届かなかったけど、去年より8分以上速い~。
嬉ぴ~(^^ゞ。
オレだってやればできるじゃん(爆)。
速くなるきっかけを掴めると、トレーニングするのが楽しくなってどんどん泳ぐから増々速くなるっていう良循環の扉に指が届きかけているようなそうでないような(^^ゞ。
まだもう少しは速くなれそうな気がしています。
DNSが結構いて、スイムスタートしたのは1440名って言ってたかな?
その中の642位だから全然大したことないんですけどね。
去年は700位だったから、8分も縮めた割には順位は大差ないなぁ。
まっ、いっか(^^ゞ。
DIVISION RANKは、50~54歳男性のエイジグループ内での順位。
GENDER RANKは、男性選手中の順位。
OVERALL RANKは、全選手中の順位です。
後半の方が100mあたり1秒だけペースアップしています(^^ゞ。
by piyopiyodesu | 2015-08-29 08:07 | アイアンマン北海道 | Comments(0)