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ひわさうみがめトライアスロン参戦記 2 スイム

 前回の続きです。

受け付けを済ませて右腕と左脚にナンバリングしてもらいました。
クルマに戻ってヘルメットとバイクにナンバーシールを貼って、ナンバーベルトにナンバーカードを着けて、忘れ物がないかを何度も確かめてトランジションエリアに向かいました。

その間も、参加賞に入っていたジェルや持ってきたドリンクゼリーを何個か持っていて、チュルチュル飲んでました。

昨年は、他の選手たちがみんな強そうに見えて、自分一人がものすごく場違いな場所にいるような気がして不安に思ったものですが、さすがに今回はそんな不安な気持ちにはなりませんでしたね。

ショート3戦、ロング2戦を経験して、少しは心の余裕ができたようです。
そりゃそうですよねぇ(^^ゞ。

まだまだ経験は浅いけど、もうビギナーとは呼べないですもんねぇ(^^ゞ。

バイクスタンドにバイクを掛けて、スイムからバイク、バイクからランへの流れを何度も何度も頭の中でシュミレーションして忘れ物がないかを確認しました。

裸足になって、ウェットスーツ、ゴーグル、スイムキャップを持って海へ。
スイム会場である大浜海岸のすぐ隣の小浜海岸で試泳しました。

水温は十分に高くて、入水した時だけはヒヤっとしたけど、ウェットスーツ無しでも寒くはないぐらいでした。
バラモンキングでは試泳時にビビッてしまいましたが、たった1500mということと(大きく出たね(^^ゞ)、2度目の出場ということでビビることなく試泳できました(^^ゞ。

入水チェックを済ませて、大浜海岸に移動して、ウミガメ体操

眠くなるような体操だ(^^ゞ。

昨年はこの時点で既に暑くて暑くて、長袖のウェットスーツの袖口から、ポタポタじゃなくてダラダラと汗がつながって流れ出て、片腕だけでこんなに汗をかいているなら、全身からだとどれだけ汗をかいているんだ?脱水になってしまう!と不安に思ったものですが、この日は最高気温こそ31度の予報でしたが、朝のうちは涼しくて助かりました。

もう少しでスタートという時になって、放送で、

「滝川クリステルさん・・・・・・」

と言うので、

「クリちゃんが来てるのか!」(^^ゞ

と思ったら、

「の弟さんがトライアスロンデビューされます(と言ったと思う)。」

だって(^^ゞ。

なんだよなんだよ、弟かよ、妹なら良かったのに(爆)。(クリちゃんに妹がいるのかどうか知りまヘンが)

昨年トライアスロンを始めたばかりなので、同じ大会に2度目の出場をするのは今回が初めてです。
やっぱり昨年の記録は超えたいですよね!

いつもはランまでは余力を残しつつ、体力が残っていればランで爆発させる(いつも不発で悪かったなぁ(^^ゞ)作戦でいくのですが、今回は、ランで失速してしまうかもしれないけど、スイムもバイクも積極的にペースを上げていくつもりでいました。

『ツール・ド・大山』で、昨年よりかなり速く走れたと思っていたのに、全く速くなっていなかったという残念な結果を真摯に受け止めまして、同じようなペースで走っていたのでは記録更新は望めないと思ったんです。

積極的にとばしていってやっと少しだけ更新できるかどうかっていうところだろう、それでも最後まで何とか走り切るぐらいの体力は付いているだろうと思ったんです。

『虎穴に入らずんばズンビズバズバ』という諺があるように(そんな諺ない!)、冒険無しにはお宝は得られない!っていうことで、積極的に攻めていきましたよ~ん(^^ゞ。

昨年のスイムは、まあ初めてだったから無理もないんだけど、バトルを避けてブイから離れた位置を泳いだせいでかなり蛇行してしまって、コース大外で見守ってくれていたライフガードのボードにぶつかりそうになったりしたので(どれだけ蛇行しとるんじゃ!)、今年はブイがすぐ右手に見える位置でスタートしました。

約190人づつのウェーブスタートだから、バトルはたいしたことないだろうと思っていたんだけど、いやいやどうしてどうして、たまたま同じぐらいのスピードの集団だったのかなぁ、前後左右を挟まれて狭くて狭くて泳ぎにくいったらありゃしないっていう状況が300mぐらい続きました。

いつもなら3ストロークに1回の割合で左右交互にブレスするところを、いつもよりペースを上げているので、それでは酸素不足になるから毎回の右ブレスで頑張りましたよ。

横にいる選手とは、何度も何度も頭を叩いたり叩き返したり(故意じゃないんですよ、当たっちゃうんですよ)、後ろの選手に乗られそうになったりアチコチ触られたり、もう慣れたけど何度経験してもあんまり気持ちいいもんじゃないね。

100m毎に大き目の黄色いブイがあって、距離を示す数字が書いてありました。

3を過ぎた辺りからちょっと泳ぎやすくなったかな。

水は綺麗で2mぐらいは見えていたので、できるだけ誰かの真後ろについて泳ぐようにしました。

昨年までは行きと帰りのブイが2列に並んでいて、細長~い「コ」の字型に泳いだのですが、今年はブイが1列で単純な折り返しの往復でした。

選手にとってはどっちでも一緒ですから、設置と撤収が簡単な方がいいと思います。

折り返して5のブイ(残り500m)辺りから、再び選手達がボクの周りに集まってきて泳ぎにくくなってきました。

「ありゃ~、キミタチ、オレに寄ってくるんじゃないよ!海は広いな大きいなだよ、アッチ行け!」

などと勝手なことを思いながら、徐々に近づいてくる浜をチラチラ見ながらペースを上げていったのですが、みんな同じようにペースを上げるんでしょうね、しばらく密集した状態が続きましたね。
集団の中で泳ぐと自分の力以上のペースで泳げるハズなんだけど、密集し過ぎてしっかりストロークできないとどうなんだろ?却って遅くなるかもしれないなんて思うんですけど。

ちょうどいい混み具合ってのがあるのではないかな?
そういう位置をキープするテクニックってのも必要かな。
今後の課題だな。

浜に上陸してウェットスーツの上半身を脱ぎつつ、フラフラ走りながらアンビットをチラっと見たら、33分だった。

公式記録では、昨年は33分32秒で、今年は31分39秒でした。
2分速くなったようだけど、これは蛇行が減った効果だな。

頑張って泳いだつもりだったけど、泳ぎそのものは決して速くなってないね(T_T)。
ガッカリなのだ(>_<)。

遅い集団に行く手を塞がれて、いつものノビのあるボク本来のスイムができなかったせいだな(爆)。

アンビット2Sが記録したスイムの軌跡。

右回りに泳いだのに、左回りに泳いだみたいになっているではないか!
GPSの精度を最高のモードにしたのにナンダコレハ!
SUUNTOの精度ってこの程度なのかね?
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続く・・・・・(^^ゞ。

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オマケ。
今年のウィダーガールは昨年よりハイレベルでした(^^ゞ。

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ウィダーガールの写真を載せたので、ウィダー製品の宣伝もしておきましょう(^^ゞ。

詳しくは知らないんだけど、この大会はウィダーの冠大会なので、参加賞は地元の完走乾燥ワカメと焼肉のタレ、記念Tシャツとボトルと、ウィダー製品です。

ひわさうみがめトライアスロン参戦記 2 スイム_c0236857_22020083.jpg
↓これは新製品なのかな?
グリーンアップル味とピーチ味の2つもらいました。
これの特徴は、飲みかけで栓ができるってことかな。
ただし、栓をするには両手を使わないといけないので、バイクには不向きでランの途中で飲む用かな。
レース前にピーチ味を飲んだのですが、美味しいです。
ボクがよく使うパワージェルは濃いからしょうがないんだけど、決して美味しいものではなくて我慢して飲むっていう感じですけど、これは美味しかったですよ。
森永さん、宣伝しときましたからね、これを読んだら何かください(爆)。
ひわさうみがめトライアスロン参戦記 2 スイム_c0236857_08253065.jpg

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by piyopiyodesu | 2014-07-23 09:16 | ショートトライアスロン | Comments(4)  

Commented by Tammy at 2014-07-23 13:00 x
ひわさの海、綺麗ですよね~去年はコースロープ沿いに泳いだら
コースロープが流され大分蛇行してました(~_~;)
ゼリーのバルーン目指し、ウミガメちゃん気分で面白かったです。
ウミガメ体操も恒例なのですね(^^)

ウィダーガールちゃん、色白で羨ましかったです。


Commented by piyopiyodesu at 2014-07-23 22:14
Tammyさん、ひわさの海は特別透明度が高いわけじゃないですが綺麗ですよね。
今年の潮の流れは沖を見て右から左だったそうですが、気付かないぐらいでした。
ウミガメ体操は毎年恒例みたいですね。
今年のウィダーガールちゃんはゴールテープを持って、ゴールしてくる選手達にしっかり応援の声を掛けていましたよ。
昨年の子は黙ったままでしたけどね。
Commented by だるまマスター at 2014-07-23 22:46 x
実際はとても過酷なレースなんでしょうけど、ブログ拝見してますと笑いが多くて大変さも霞んでしまいます…f(^_^; 続きも楽しみにしてます(^^)
Commented by ぴよぴよ at 2014-07-24 08:10 x
だるまマスターさん、過酷と言えば過酷ですが、慣れれば楽しいんですよ!
夏の運動会っていう感じですね(^^ゞ。

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