アイスツリーでアイスクライミング その1
ん?
何?
アイスツリー?
なんじゃそれ?
凍った木に登ったのか?って思いますよね(^^ゞ。
さ~て、どこに登ったのでしょうか(^^ゞ。
読んでいただければわかりますよ(^^ゞ。
知ってる方はまだ言っちゃだめですよ!(^^ゞ。
三重県四日市市のNさん宅を午前4時に出ました。
中央高速道路の駒ヶ根SAから見えた中央アルプスです。
宝剣岳かな?
中央道原SAから見た八ヶ岳と日の出です。
鉄塔が邪魔だな。
中央高速道からは、南アルプスの山々や富士山も見えました。
長坂I.C.で下りて、長野県川上村の岩根山荘に向かう途中、野辺山付近で南八ヶ岳が見渡せる場所がありました。
左から赤岳、横岳、硫黄岳です。
こうやって下から見ると八ヶ岳って案外小さく見えますね。
山頂がすぐそこにあるように見えます。
北アルプスや南アルプスに比べるともちろん小さいのですが、登るとでかいんですよ~!
当たり前ですね(^^ゞ。
八ヶ岳の最高峰、2899mの赤岳山頂です。
2011年3月6日に仲間4人で登った時の写真です。
この時は、山の麓の気温が-15度でした。
ウチの近所の低山にしか登ったことのなかったボクが、Nさんに誘われて初めて登った本格的な山がこの南八ヶ岳でした。
その時のことはコチラを見てください・・・・・・・ってリンクを貼ろうと思ったら、その時の記事をまだ書いていませんでした(爆)。
ネタに困った時にでも書きますね(^^ゞ。
岩根山荘に着きました。
山荘の前にこんなものがありました。
ジャジャジャジャ~ン。
人工の氷壁アイスツリーです。
この辺りは雪はたいしたことないけど気温が低いんだそうです。
上の塩ビパイプから夜の間に水を流しておくと、朝には氷の壁ができあがり!だそうです。
当然ですけど、気温の高い日が続くと融けちゃうそうです。
年末に一度融けたらしい。
八ヶ岳の赤岳鉱泉という山荘にもこんなのがあってアイスキャンディって呼ばれているんですが、それは有名で山の雑誌でも時々紹介してあって見たことがありますが、アイスツリーのことは知りませんでした。
高さ11m、幅25mだそうです。
幅というのは、1辺の長さじゃなくて、クライミング可能な部分の幅の合計ってことでしょうね。
1日2000円で登り放題です(^^ゞ。
この面は難しそうです。
大きなツララが落ちてきて危なそうですね。
こういう人工の氷壁よりも、天然の氷壁を登る方が好きだしおもしろいと思うのですが、天然の氷壁はそこまで行くのがタイヘンなんですよね。
氷の状態は行ってみないとわからないし、先客がいて待ち時間が長くなったり最悪の場合登れなかったりってこともあるかもしれないし。
まだまだアイスクライミングに関しては初心者なので、こういうアクセスのいい場所で何度も何度も練習を積んで、いずれは有名な天然の氷壁をリード(先頭)で登れるようになるといいんですけどね。
なにしろ、駐車場のすぐ横ですからね。
だけど、一冬の間に2,3日しか登らないようでは万年初心者の域を出ないかもしれません(^^ゞ。
まあ、そういう楽しみ方もアリですね。
まずは階段を登って、氷壁の上の鉄パイプに支点を設置しました。
スリング2本で荷重を分散して、写真ではカラビナ1個ですが、絶対開かないロック付きカラビナを2個使いました。
スリングもカラビナもそれぞれ一つで静止荷重なら2t以上の荷重に耐えられるので、人が一人ぶら下がるぐらいは屁でもありません。
メインロープも2t以上に耐えられるしよく伸びるので、落下した時の衝撃をやわらげてくれます。
続く。
すみません、出し惜しみしているわけじゃないんです、時間がないんです(^^ゞ。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。
by piyopiyodesu | 2013-01-17 09:10 | アイスクライミング | Comments(2)
赤岳鉱泉のやつはそこまで高さは無かった記憶があります。動画も拝見しましたが、アイゼンって結構深く蹴り込めるもんなんですね。ちょっと刺さる程度なのかと思ってました。
昨年、御在所岳で40mの氷壁を登ったので、11mは高いと思いませんでしたが、人工のほぼ垂直で11mは高いですね。
アイゼンはブラックダイヤモンド製で、フロント1本爪と2本爪があります。昨年は2本爪で登りましたが、今回は1本爪で登ってみました。新しく買ったのではなくて、調整できるんです。
元々1本爪のアイゼンに比べると爪が短いので、クライミング中は外れそうで冷や冷やしました。
次は2本爪に戻すか、長めの1本爪だけ売っているなら長いのに交換しようと思っています。