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初雪の六甲山サイクリング

 前回の続きです。
無事に表六甲DWを下り終えました。

下っている間はウィンドブレーカーを着ていてもこごえるぐらい寒かったけど、さすがに登り始めたら暑くなるだろうと思ってウィンドブレーカーを脱ぎました。

そして平均斜度9%の登りに挑戦です。
右のクリートをパチンとはめていざスタート!

のつもりが、スタートできずにいきなりこけそうになりました(>_<)。

ギアがアウタートップのままだったので、全くペダルが回せず豪快に立ちゴケする寸前で、間一髪右のクリートを外して足を着くことができました。

平坦な所じゃなくて、傾斜の強いところで低い方に転倒したら痛いですよね(>_<)。
ヘタすりゃ痛いだけじゃ済まないかもしれませんよね。

おっちょこちょいなので時々やるんですよ。

乗鞍岳のヒルクライムの時も、登り坂の途中でバイクから降りて友人の写真を撮った後、軽いギアになってたのに再スタートしようとしてコケました(>_<)。

たいていは強引にペダルを回してゆっくりでも走りながら変速するんですけど、表六甲DWのあの坂では全くペダルを回せませんでした。

それにしても、「あっ、アカン!コケル!」

と思う瞬間のドキッとする感じってイヤですよね。
ロッククライミング中に、「あっ、落ちる!」
というのに似ています(^^ゞ。

一旦下りながらインナーローにシフトしてUターンして登りスタートです(^^ゞ。

はぁはぁぜぇぜぇあえぎながらしばらく登っていると、雨がパラパラ降ってきました。

コツンコツン、コツンコツンと音がするんです。

何の音だ?

雨ではなく霰(あられ)だったのです。
霰がヘルメットに当たる音だったんですね(^^ゞ。

通り霰(そんな言葉あるのかね?)だろう、すぐ止むさ・・・と思っていたのですが、やがて霙(みぞれ)に変わり勢いを増していきました。

木の下でカッパ代わりのウィンドブレーカーを着ながら考えました。

登りはいいとしても、路面が濡れたら下りは危ないな。
グリップも落ちるしブレーキも利かないし・・・・・どうしよう?

これ以上登るのは止めてここからすぐ下るか?
ちょっと下れば雨は降ってないだろう。

穏健派で慎重派のひよひよさんはこのように慎重な意見を主張しました。

アホやな!
初雪やで初雪!
初雪なんて1年に1回しかないんやで!
初雪の日に雪見サイクリングなんてしとうてもできへんで!(したくてもできないよ)
登ってしまわんかい!
後はなんとかなるもんや!
ブログネタにももってこいや!(^^ゞ

過激派、じゃなかった強硬派、でもなくて積極派のびよびよ(biyobiyo ひらがなのpiとbiの区別がつきにくいですね(^^ゞ)さんはこのように主張しました。

さあ、どうしよう?

困ったことにたいていびよびよさんの主張が通ってしまうんです(^^ゞ。

登り続けました(^^ゞ。

雨交じりの雪と言うか雪交じりの雨と言うか、なかなかできない経験でした(^^ゞ。

思っていたより案外あっさりと登り切ることができました。
ヤッター!

問題はここからでした。

体の寒さはまだ我慢できるのですが、グローブと靴が濡れてしまったので指先とつま先が冷たくて冷たくて泣きそうでした(ToT)。

特に指先はかじかんで感覚がなくなり、シフト操作が思うようにできません。

自販機で暖かい飲み物を買って指を暖めようと思ったのですが、こういう時に限ってなかなかないんですよね。
西六甲DWを殆ど下りきった所でやっと自販機を見つけて指先を暖めることができました。

西六甲DWの登り口である小部峠(おぶとうげ)という交差点まで下りてきても気温は7度でした。
上と変わらんがな(T_T)。

さっぶ~(>_<)。

そこからさらにかなり坂を下って神戸市街地まで来ると、11度まで気温が上がってようやく寒さが和らぎました。

ケイデンス高めでクルクルペダルを回していたら身体も暖まって濡れていた服やグローブも乾いてきました。

地元紙、神戸新聞のこの日の夕刊に、六甲山で初氷が張って未明から朝にかけて初雪が降り続いたと載っていました。
朝刊にこの記事が載っていたら絶対六甲山には行ってなかったでしょう(^^ゞ。

これからの季節は、寒さ対策をしっかりしないと、走るのが苦痛になってしまうようでは楽しくないですもんね。
安くて暖かいグローブないかなぁ(^^ゞ。

動画です。



寒いのでさっさと帰るつもりだったのですが、西日を浴びた明石海峡大橋が見えたらついフラフラ~っと写真を撮りに寄ってしまいました。

イラスト調。

初雪の六甲山サイクリング_c0236857_15422073.jpg


絵画調。
んっ、もういいって?
まあまあそう言わずに(^^ゞ。

初雪の六甲山サイクリング_c0236857_15424016.jpg


初雪の六甲山サイクリング_c0236857_15431575.jpg


水彩画調。
んっ、ひつこい?

初雪の六甲山サイクリング_c0236857_15433713.jpg


絵画調(^^ゞ。

初雪の六甲山サイクリング_c0236857_15441571.jpg



雪にも負けずよく登った!と思ってくださった方、思うだけじゃなく態度で表わしてください。
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たいしたことないなーと思った方、ボクもそう思います。
ゆっくり登るならたいしたことないです。
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by piyopiyodesu | 2012-11-18 20:23 | ロードバイク ロング | Comments(7)  

Commented by タイプR at 2012-11-18 22:18 x
かなり寒くなってきて、それでも尚かつ汗ばんでしまうサイクリングは服装で悩みますね。ポタリングペースだとそんなに汗をかかないのかもしれませんが、性格的につい汗ばむペースで走ってしまうんですよね(とは言ってもまだまだ鈍足カメさんですが)。
今日は徳島県の次郎笈と剣山に登山してきました。場所によって暑くなったり顎が痛いくらい寒くなったり、晴れてたかと思うと次の瞬間雲の中になったり。服装の調節が難しかったですがこれも山の楽しみの一つでしょうね。霧氷にとても感動しました。ぴよぴよさんは見慣れてますよね。
Commented by ぴよぴよ at 2012-11-18 22:44 x
ロードバイクは、暑くなって服を脱いでもしまっておく場所が無い!というのが困ったところなんですよねー。
前のファスナーを開けたり閉めたりして温度調整するとか、コンパクトになるペラペラのウィンドブレーカーを携帯するとか、ぐらいしか思いつかないですね。
西日本の第一峰と第二峰、剣山と石鎚山にはいずれ登りたいと思いながらまだ登れずにいます。
雪山は美しいですよね!
これからの季節は自転車には厳しいですが、登山にはいい季節です。
樹氷は何度も見てますが、見慣れているという程でもないですよ。


Commented by タイプR at 2012-11-19 14:17 x
どうしても厚手の服をしまいたい状況になる時はリュックを背負っています。自分の場合モンベルのサイクールパック10Lを使っています。ぴよぴよさんは同じのを持ってたと思います。リュックと背中の間に風が通るので夏でも使えます。本当は何も背負わないのがいいんでしょうけど。以前に背中に接する部分が平板で空気が通らないタイプのリュックを背負って猛暑の中70kmくらい走ったら背中が焼けるように暑くて死にそうでした。多分軽い熱中症だったと思います。ちなみにモンベルの回し者じゃないですよ!
Commented by タイプR at 2012-11-19 14:24 x
追伸:自分のコメントを見た人がサイクールパックに飛びついたらいけないので短所も書いときます。背中に接する部分が後方に向かって湾曲しているので内部の厚みがなく、厚みのある固まりを入れるのには向いていません。ご注意を!
Commented by おばさん at 2012-11-19 16:33 x
びよびよさん、ひよひよさん、お久しぶり~~(o^^o)
ひよひよさん、ガンバ!!!☆〜(ゝ。∂)
Commented by ぴよぴよ at 2012-11-19 20:53 x
タイプRさん、ボクの持ち物をよくご存知で(^^ゞ。
モンベルのサイクールパック10L、たしかに持ってますよ!
たしかに、これで本当に容量10Lもあるの?というぐらい厚みが少ないですよね。
購入を検討されている方がいらっしゃったら、何を入れたいか?をよく考えて決めるべきですね。
20Lのもありますが、あれもこれも入れると重くなるので、10Lぐらいが妥当なのかもしれませんね(^^ゞ。
どっちやねん!
ボクはできるだけ身に重りを付けたくないので、荷物を積む可能性がある場合は大きいサドルバッグ(2.7L)を付けて行くと思います。
リュック背負うと腰が痛くなるんですよ。
Commented by ぴよぴよ at 2012-11-19 20:54 x
おねえさん、ひよひよさんはおとなしいのでたいていびよびよさんの言いなりですわ~(^^ゞ。
頑張るように伝えておきますね(^^ゞ。

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