御在所岳前尾根クライミング
自転車ネタでなくてすみません(^^ゞ。
ロッククライミングは基本的に、1本のロープの両端を互いのハーネス(安全ベルト)に結び合った2人で登るものなんです。
一人が登る時は、万一落ちてもロープにぶら下がるだけですぐに止まるように、もう一人がビレイ(ロープを確保すること)して交互に登ります。
互いの命を預けあうスポーツなので、より難易度の高いルートにチャレンジしようとするならば、2人してレベルを上げていく必要があるわけです。
そういうわけで、次の日曜日はロードバイクに乗ろうかなぁと思っていても、前尾根でクライミングしようと誘われたら断れなくて、ついついフラフラ~っとそっちになびいちゃうんですよ(^^ゞ。
どっちも楽しいから困っちゃうんですけどね(^^ゞ。
昨夜たまたま子供が見ていたテレビで、マユゲが太いイモトがマッターホルンに登るトレーニングとして剱岳の源次郎尾根に登っていましたね。
あれと似たようなことをしてきたわけです。
前尾根は前回ガイドさんと一緒に登った中尾根よりは易しいですが、ルートの取り方によって難易度は変わります。
我々はほぼ正面の比較的易しいルートを登りました。
尾根の最下部の登り始めがP(ピーク)7で最高部がP1ですが、P1は離れたところにあるので、P2ヤグラまで登りました。
下から見るといかにもヤグラのような形と模様をしているんです。
2人で交互にリード(先頭)とフォロー(2番手)を交代しながらツルベ方式で登りました。
これは、何番目だったかのピークを登ってくるNさんです。
一の壁がよく見えました。
これは前回登った中尾根です。
ここは何番目のピークだったかな(^^ゞ。
似たような岩場ばっかりなので、なかなか覚えられません(^^ゞ。
既に脳細胞が生きていくのに必要のないことは受け付けなくなってきてるんだわー(>_<)。
ロープが大きく屈曲しているので、引き上げるのがタイヘンです。
摩擦が大きくなりますからね。
これは悪い見本ですね(^^ゞ。
登るにつれて、前回登った中尾根を見下ろすようになりました。
中尾根のP4、P3ツルム(岩頭)、P2オニギリ、P1の形がよくわかります。
一の壁と中尾根が写ってます。
左が前尾根のP2ヤグラで、右がP3です。
ねっ、ヤグラみたいに見えるでしょ!?
P2ヤグラは右側面のクラック(溝)に沿って登りました。
昨夜の雨で濡れた溝の中がまだ乾いてない上に、溝の奥は常にジメジメしているのでツルツル滑ってしっかりホールドできないので、なかなかスリルに溢れたクライミングになりました。
前尾根は人気のルートでいつも混んでいるので、渋滞を避けるために早い時間に登り始めました。
鈴鹿スカイラインに面した登山口を6時半に出発して、途中で1グループを追い抜いたので、1番手で登り始めることができ、昼前にはP2ヤグラまで登りきりました。
下山するにはまだ時間が早かったので、一の壁に寄って2ルートと呼ばれる比較的易しいルートを2本登って帰りました。
下山中に見た前尾根です。
あんな岩の上を登っていたんだなぁ。
Nさんが撮ってくれたボクの写真です。
P2ヤグラからは懸垂下降で降りました。
これは降下途中ですね。
うっかり手を放してもズルズル落ちないように、ATCガイドに加えてマッシャー結びでバックアップをとっているので手を放しても落ちません(たぶん(^^ゞ)。
それでも安全のために、不必要な手放しはしません。
左手でピースしてますが、右手はしっかりロープを掴んでいます。
死にたくないですからね(^^ゞ。
これから登りまーす。
登ってきていいよー。
登ってる途中です。
足場のいい所で写真を撮り合いしました。
岩の間にヌンチャクという器具を落っことしてしまって、取りに降りて登ってきたところを激写されてしまいました。
取りに行けるところで良かったです(^^ゞ。
ほぼ1日中うす曇りで、涼しくて快適なクライミングができました。
9月の声を聞いた途端、朝夕夜は急に涼しくなってきてちょっと寂しい気もしないではないですが、過ごしやすくなりましたね。
8月中は暑過ぎてあまり遊べなかった分、9月は貪欲に遊ぼうと思っています(^^ゞ(^^ゞ。
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by piyopiyodesu | 2012-09-03 14:06 | ロッククライミング | Comments(4)
山の方が楽しそう。
山の写真はNさんに撮ってもらうので基本的に笑顔です。
自転車の写真はたいてい自分撮りなので、笑っているとヘンな人みたいかなーって自制心が働くのかなぁ(^^ゞ。
でも、ヒマワリの写真で目点さんから指摘されて以来、自転車の時もできるだけニタっと笑うようにしてますよ~(^^ゞ。
片鉄の頃はまだ動画編集の仕方を知らなかったのが残念です(^^ゞ。
次にお会いする時をお楽しみに~(^^ゞ。